中学3年生が、5歳女児を2階から投げ落としたというニュースが伝わってきたときは、「犯人の

中学生は一体、どんな頭の構造をしているの?」と思いました。

被害者の女児は重傷を負いましたが、命には別状がなくて本当に良かったです。

 

〈スポンサーリンク〉

 

 

5歳女児を2階から投げ落とす…容疑の中3逮捕

女児が投げ落とされた「三原リージョンプラザ」本館1階(広島県三原市で)

女児が投げ落とされた「三原リージョンプラザ」本館1階(広島県三原市で)

 

広島県三原市の複合施設の2階から女児(5)を投げ落としたとして、県警三原署は6日、同市立中学3年の男子生徒(14)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 男子生徒は投げ落としたことを認め、「(女児が)足にまとわりついてきて腹が立った」と供述しているが、殺意は否認しているという。
発表では、男子生徒は5日午後6時15分頃、同市円一えんいち町の複合施設「三原リージョンプラザ」の本館2階から、女児を抱き上げて約6メートル下の1階に投げ落として殺害しようとした疑い。女児はあごの骨を折るなどの重傷。

 男子生徒は特別支援学級に通っており、女児と面識はなかったという。事件直前、1階で女児が男子生徒の足にからみついている姿が目撃されていた。

・・・・(以下略)

犯人の中学生は、女児が「足にまとわりついてきて、腹が立った。」と語っていますが、普通な

らここは「かわいいな」と思うところでしょう。

ところが、犯人の中学生はそうは思わなかったのです。一体、どうして?

引用したニュースを見て、犯人の中学生は「特別支援学級に通っている」ということがわかりま

したので、この生徒の行動について多くの事を推察できます。

最初、テレビニュースでこの事件を聞いたときは、「特別支援学級」のことには触れていなかっ

たので、当該生徒が何故、こんなひどいことをするのと思って聞いていました。

特別支援学級に通っていたということですので、専門の特別支援学校に通うほど支援を必要とし

ていなかったのでしょう。

さて、この男子中学生はどうしてこんなひどいことをしたのでしょうか。

被害を受けた女児は大変なケガを負わせられましたし、心にも大きな傷を残すでしょう。

家族にとっては、許しがたいことですし、こんな危険な生徒は一生、刑務所に入れておいてほし

いという気持ちになっても無理はありません。

一方で、加害生徒の親御さんの気持ちを考えると、こちらはこちらで本当に気の毒な気がしま

す。

障害を持った子供を育てるには、大変な苦労があるはずです。社会の偏見もあります。自分が亡

きあと、残された子供の人生を考えると心配でたまらないでしょう。テレビの取材で笑顔を見せ

ているお母さんも、子供の障害を前向きに捉えることができるまでには多くの苦労があったと思

います。

あるテレビドキュメントで、障害をもったわが子を世話している高齢のお母さんがおっしゃって

いました。自分の唯一の願いは、「障害を持ったわが子が自分より先に亡くなることです。」

と。とても重たく、悲しい言葉です。

今回の事件を起こした男子生徒のご両親も障害を持ったわが子を可愛がり、一生懸命、子育てを

されていたはずです。そして苦労もしていたはずです。そうであるのに、わが子がこんな悪質な

事件をおこしてしまいました。

障害の種類や程度が、どういったものかはわかりませんが、おそらく障害のため、自己中心的な

考え方しかできないのでしょう。

女児が「足にまとわりついてきて、腹が立った。」と自己中心的な感情で心がいっぱいになり、

相手や周囲の人々の思いに心を配る事も出来ずに、女児をわざわざ2階まで連れていき、投げ落

としたのです。自分にとって不愉快なものを取り除きたいという気持ちは、もしかしたら、体に

まとわりつく「やぶ蚊」を叩き落すのと同じ心境だったのでしょうか。

殺意は否認しているようですが(否認するだけの知能はある)、2階から投げ落とせば殺してし

まうかもしれないということさえ、推察できなかったのでしょうか。

それにしても、2階から投げ落とすとは異常な行動です。これまでに、こうした自己中心的で危

険な行動はなかったのでしょうか。

もし、あったとしたら、監護者としての親の責任が問われてもやむを得ないでしょう。

本当に不幸な事件でしたが、女児が亡くならなったことが唯一の救いのように思います。

 

〈スポンサーリンク〉