大地震の発生確率とは?南海トラフ巨大地震は70%~80%

南海トラフ巨大地震の発生確率が、1月現在、向う30年以内で、「70~80%」だとい

うニュースがありました。

『30年以内で、70~80%』って、どういうこと?

巨大地震が発生するの、発生しないの?

私たちは「70~80%」と聞いて、南海トラフ巨大地震が発生すると考えるべきなのか、

発生しないと考えてよいのか、一体どっちなんでしょう。

そこでまず、「確率」というものを考えてみます。

中学校の教科書レベルでは、「あることがらの起こることが期待される程度を表す数値」

ということですが、文章で表すとわかりにくいですね。

そこで、サイコロで考えてみましょう。

サイコロを振って1~6の各数字が出てくる確率は1/6です。つまり、期待される数字が

1/6ということ。ただし、「いかさま」さえなければ ”(-“”-)”

では、確率1/6が何を意味するのかというと、サイコロを6回振れば、目的の数字が1回現れ

る可能性があるということですよね。

ここで可能性と書いたのは、「」を出そうと思って6回振っても、「」が全くでない場

合もあれば、2回以上出てくることもあるということです。

でも、サイコロを6000回ふれば、1~6の各数字はそれぞれ6000回の1/6に近い数字になっ

ていきます。

では、南海トラフ大地震の『30年以内で、70~80%』の発生確率って、

どういうこと?

ここでクイズ。

「南海トラフ」のトラフって何?

答え:トラフというのは海溝よりも浅い溝のことで、構造的には海溝と同じです。

南海トラフは、陸側のユーラシアプレートに海側のフィリピン海プレートが沈み込んで、

深い溝をつくっています。

「発生確率」の意味…簡単に見ていくと次のようになります。

「ある地域で、過去数百年間、数千年間に地震が起きた回数を調べて、年数で割ってやる

と、平均的に見て地震が来る間隔が分かる。

たとえば、ある地域で1200年間の歴史的な記録が残っていて、そこに6回の地震の記述が

あるとすると、1200÷6=200で、200年に1回地震が起こるのだろうと考える。南海トラ

フでは、およそ110年の周期で巨大地震が発生すると考えられています。

 すると、その地域で最後に地震が起こったときから経った年数に応じて、次の地震が来

る確率が計算できる。地震の間隔が200年なら、前の地震から100年の間に次の地震が来る

確率は50%となるわけです」

〈引用:週刊現代2013.6.11「70%の確率で発生」って、どういうこと? で、南海トラフ大地震(M9.1)は来るの?来ないの? ——本当に来たら、日本は終わりでしょ〉

 引用の例で考えると、200年に1回なら、前の地震が起きてから160年経っているとす

れば、(160/200)×100%=80%という数字が出ます。

これは、南海トラフ大地震の『30年以内で、70~80%』とよく似た数字になります。

南海トラフ大地震は、およそ110年の周期で起きているというので、すでに前の地震

から85年ほどたっているということになります。

まあ、1年無事に過ごすごとに、発生確率はどんどん100%に近づいていくことになるけど、

だからと言って、仕事を捨てて北海道に引っ越すわけにはいかないですよね。

「どうすりゃいいんだ」というのが率直な思い。

大地震がいつ起きてもおかしくないということを心の片隅に置いて、その時はどうしよう

と考えておくだけでもましかな。

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