1 化学の最重要テーマ「モル」を理解するコツについて。モルなんてこわくない!

高校生で化学が苦手な人の多くはこのモルで「?????」となってしまいます。

では、始めましょう。「モル」とはなんでしょうか。

(1)原子はとても小さいので、莫大な数の原子をひとまとめにして扱うようにする

どんな原子でも、仮に1兆個集めたとしても、私たちの目には見えません。それは原子がとても

小さな粒子だからです。

目に見えないような物質を扱うのはとても不便ですので、

とりあえず、私たちの目に見える程度の原子を集めて扱うことにしましょう。

ではどれくらいの数を集めたら、私たちの目に見えるようになるのかな。

例えば、金(Au)原子の場合。

6×100000000000000000000000個の

金原子が集まれば197g(グラム)の金塊となります。

6×100000000000000000000000個は

6に10を23回かけた数ですので、6×10の23乗と書きます。

(※ブログでは10の23乗を表記できません。

実際には、10の右肩に小さく23と書きます)

ところで、これは何と読むのでしょうか。

位取りの単位は、








京(けい)→京は日本が開発しているスーパーコンピュータの名前になっていますよ
垓(がい)
禾予(のぎへんに予と書きますが、現代漢字には無い)



となっていますので、やく6000垓個の原子ということに
なります。

ここで、スーパーコンピュータ「京」について、少しふれると
これは、日本の理化学研究所に設置されたスーパーコンピュータの愛称で、
それまでは「次世代スーパーコンピュータ」などと呼ばれていました。
文部科学省の次世代スーパーコンピュータ計画にそって、
理化学研究所と富士通が共同開発したものです。
総開発費は、1,120億円の巨額にのぼり、2012年6月に完成しました。

余談ですが、理化学研究所は「STAP細胞事件」で大きく揺れましたよね。
この「STAP細胞」報道については、僕はとても興味がありますので
いずれ書きたいなと思っています。

(2)では、この6000垓個の原子をひとまとめにして扱うにはどうしたらよいのか。

便利な方法をあなたに伝授しよう。→つづく(モルとは)

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