「股のぞき」と言えば、僕はまず「天橋立」を連想します。
「股のぞき」をすると、海にのびる「天橋立」が確かに違った雰囲気で見えてきます。

普段は、逆さまに景色を見るなんてことをしないので、普段と違って見えることは当たり前です。
当たり前ですが、その「股のぞき効果」を研究した大学教授2人がイグ・ノーベル賞の「知覚賞」を受賞しました。

 

「股のぞき効果」研究 日本人2人にイグ・ノーベル賞
朝日新聞デジタル 9月23日(金)8時0分配信

「股のぞき」効果とは…
世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。

ハーバード大の劇場で開かれた授賞式に臨んだ東山教授は、股のぞきを披露しながら「股のぞきをすると、小さく、縮む。覚えて帰ってください。小さく、縮む……」などと研究内容を紹介した。

股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。

実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協力。2006年に専門誌に論文を発表した。

計90人に股のぞきなどをしてもらい、離れた位置に置いた目印(三角形の板)の見かけの大きさや距離を当ててもらう実験を繰り返した。その結果、股のぞきをすると、直立して見るより目印が小さく、遠くの目印が手前にあるように感じる錯視の効果が確認できた。股のぞき効果は、目印が大きく遠くにあるほど目立ち、45メートル離れた地点に置いた高さ1メートルの目印は高さ60センチ前後に感じるという。・・・・・(以下省略)

 

まあ、おもしろいと言えば面白いんだけど、研究機関としてもう少し、人間の生活に役立ちそうな研究テーマにしてもいいんじゃないかなと思うのは私だけかな。だって、大切な研究費を使うんだもの。

それとも、基礎研究ということで、いつか何かの役にたっていくのかな。

ちなみに、受賞した他の研究は記事によると下記のとおり。
タイトルを見ただけでは何のことかさっぱりわかりませんが、今のところ調べる気力が出ません。

〇 白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(物理学賞、ハンガリーなど)

〇 自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法(化学賞、ドイツ・フォルクスワーゲン社)
(どういうこと?)
〇 体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(医学賞、ドイツ)
(どういうこと?)
〇 1千人のうそつきにうそをつく頻度を尋ね、答えが信じられるかどうか特定(心理学賞、ベルギーなど)

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