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米国の大手飲料メーカー「ペプシコ」が、自社の飲料製品の砂糖を大幅に減らすということです。

その理由は、消費者の健康志向の高まりによる「炭酸飲料離れ」や、米国が糖分の多い飲料に課税するかもしれないということです。

ここで、「質問タイム」。
「砂糖」
「ショ糖」
「麦芽糖」
「ブドウ糖」
「グルコース」
「果糖」はそれぞれ、どう違うの?

ペプシコ「砂糖減らします」 課税・炭酸飲料離れを意識
朝日新聞デジタル 10月18日(火)18時28分配信 米国の大手飲料メーカー「ペプシコ」は17日、世界各地で販売する飲料製品に含まれる砂糖を大幅に減らすと発表した。消費者の健康志向の高まりで進む「炭酸飲料離れ」や、本拠地の米国で糖分の多い飲料に課税する動きが広がっていることに対応する。発表によると、同社が販売する3分の2以上の飲料製品について、2025年までに砂糖のカロリーを12オンス(約355ミリリットル)あたり100キロカロリー以下におさえる。この基準を満たしている同社の製品は現在、4割程度にとどまっているという。例えば、看板商品のペプシコーラ(12オンス)だと約150キロカロリーとされている。米飲料業界誌によると、米国での炭酸飲料販売量は05年以降減り続けている。米自治体の中には、糖分を多く含む炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」を導入する動きも出てきており、ペプシコはそうした状況を意識した。同社は近年、飲料のほかスナック菓子など食品事業にも力を入れ、業務を多角化している。

 

炭酸飲料や缶コーヒーには多量の砂糖が入っているので、少ないに越したことはありません。ただ、思うんですけど、米国人は食事のカロリーをもっと落とすべきですよね。

TVでレストランの食事風景を見るとすごい量です。確かに、身体は日本人より大きいけど、それにしても食べ過ぎだと思います。

 

今日のなるほど

「砂糖」
「ショ糖」
「麦芽糖」
「ブドウ糖」
「グルコース」
「果糖」はそれぞれ、どう違うの?

これらは、全部、糖類の仲間ですよ。

(1)ブドウ糖とは
上記の糖類の中で、一番小さい分子でできているのが、「ブドウ糖」です。
ブドウ糖の分子式はC6H12O6です。

分子式C6H12O6は、炭素原子C6個、水素原子H12個、酸素原子O6個が結合してできているという意味で、全部で24個の原子からできています。

ブドウ糖はこれ以上、小さく分解できませんので、単糖類と言います。
なお、ブドウ糖とグルコースは同じものです。ブドウ糖=グルコース

ところで、「でんぷん」は、このブドウ糖が多数、結合してできている大きな分子です。でんぷんも糖類で、多糖類と呼ばれています。
でんぷんは分子が大きいので、栄養として小腸から吸収できません。それで消化酵素を使って分子の小さいブドウ糖にまで分解するのです。ブドウ糖になれば、小腸の膜や毛細血管壁を透過できるんですね。

ブドウ糖は少しだけ甘いですが、砂糖ほどあまくありません。今日の昼食で、御飯だけを口に入れてよく噛んでみてください。少し甘みを感じてくると思います。御飯のでんぷんが唾液で少し分解(消化)されて、ブドウ糖になるからです。

(2)砂糖とは

砂糖は日常用語です。化学物質としての物質名はショ糖です。なお、ショ糖=スクロースです。

ショ糖は、単糖類のブドウ糖と果糖が結合してできています。ですので、二糖類と呼ばれています。
(ショ糖=ブドウ糖+果糖)
ご存知の通り、強い甘みがあります。スィーツの甘みは、魔力を持っていますよね。私も止められません。(ホームドクターには糖分の取り過ぎを注意されているのですが)

(3)果糖とは

単糖類の果糖は、ブドウ糖と違って、強い甘みを持っています。果物が甘いのはこの果糖を含んでいるからです。

(4)麦芽糖(マルトース)とは

ブドウ糖が2個、結合してできていますので二糖類の仲間です。(麦芽糖=ブドウ糖+ブドウ糖)

麦芽糖は甘くないです。

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