今日も暑くなりました。

そこで、温度って何かなと、僕も含めてみんながわかるように、

まとめてみました。

温度って、これが温度だよと提示できるようなものではないですよね。

「温度は物質の熱運動の程度を表したもの」と理解しておきましょう。

およそ万物を構成している物質は、目には見えないですが振動しています。

 

それは物質を構成している原子や分子についても同じで小さく振動しています。

これを熱運動といいまして、温度が高くなるとすなわち熱エネルギーが大きくなると

激しく運動します。

 

たとえば、氷がとけるのも水分子が周囲の熱を吸収して

熱運動が激しくなり、その運動エネルギーが水分子同士の

結合力より大きくなるので、形を保っていた水分子の結晶(氷)

が壊れだすのです。これを僕たちは溶けると呼んでいます。

 

ですので、温度があがればあがるほど、熱運動が激しくなるので

熱を与え続ける限り、温度は上がっていくことになり、温度の上限は

ないことになります。

 

一方、低い温度の方の下限は存在します。です。

温度をどんどん下げていけば、物質の熱運動は弱くなり、

理論上、-273.15℃になると、あらゆる物質の

熱運動が完全に停止すると考えられています。

温度とは、物質の熱運動を数値化したものですから

物質の熱運動が完全に停止すれば、温度もないわけで

0(ゼロ)になってしまいます。

ですので、この温度のことを絶対零度(0K)といい、これより

低い温度はないわけです。(Kはケルビンという単位)

0Kで粒子の熱運動は完全に停止しているので、「停止よりも

もっと停止し」なんていうことはないわけです。

 

ところで、この絶対零度は絶対に実現できません。

温度を下げる技術としては、基本的にはもっと温度の低い

物体を持ってきてそれに熱を奪わせるのですが

絶対零度を実現するためには、絶対零度より低い温度の物体を持ってきて

それに熱を吸収させなければならないわけで、絶対零度より低い温度は

ないので、できない相談ということになります。

このように、「絶対温度には到達し得ない」というのが、「熱力学第3法則」と

いわれているものです。(これ以外にもっと別の表現もあります)

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