去年の11月に、「人食いバクテリア」と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患

者数が442人となり、過去最多になったというニュースを聞いて、致死率30%!人食い

バクテリアって何だ?バクテリア、細胞、ウィルスの違いは?』という記事を投稿しました。

 

それで、今年は対策がなされ患者数が減っているのかと思いきや、今年の感染者数が493人

となり、またまた、過去最多になったということです。

 

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「人食いバクテリア」感染、過去最多に
2017年12/5(火) 13:18配信 TBS News i

 「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が先月26日までで493人となり、調査を始めた1999年以降で最多となったことが、国立感染症研究所のまとめでわかりました。

この感染症は、主に「A群溶血性レンサ球菌」の感染によって引き起こされ、手足の筋肉が急激に壊死し、致死率はおよそ30%にのぼります。

 

そこで、これまでの「人食いバクテリア」の感染者数がどうなっているのか調べてみま

した。

 

昨年の患者数は、昨年11月13日までで、442人。

今年の患者数は、11月26日までで、493人となり、昨年より、51人も増えています。

さて、この人食いバクテリアは、1987年(昭和62年)に米国で初めて報告され、日本では

1992年(平成4年)に最初の患者が確認されたそうです。

血圧低下などのショック症状が突然現れ、腕や足に痛みや腫れが出て、細菌が急激に増殖し、

筋肉や皮膚組織を破壊することから、「人食いバクテリア」との異名を持つのです。

なお、急激に劇症化するメカニズムはいまだ不明とのこと。

 

ところで、国立感染症研究所は、この「人食いバクテリア」といわれる「劇症型溶血

性レンサ球菌感染症」の国内患者が2015年(平成27年)8月23日までに291人となった

発表しています。このうち、71人が死亡したということで、致死率は26.0%となって

います。〈参考:JCnet.

出典: 致死率30%超「人食いバクテリア」感染者過去最多 都道府県別感染者数 

感染研によると、平成18年に現在の届け出基準になって以降、国内患者の報告は増加傾向で、23年以降は年間200人前後で推移。24~26年に届け出があった患者712人のうち207人が死亡し、死亡率は29.0%となっている。

人食いバクテリア

 〈平成27年〉
人食いバクテリア感染者数
東京都
45
大阪府
28
神奈川県
20
千葉県
15
兵庫県
15
静岡県
9
愛媛県
9
福岡県
9
埼玉県
8
滋賀県
8
新潟県
7
富山県
7
長野県
7
北海道
6
茨城県
6
群馬県
6
愛知県
6
広島県
6
石川県
5
三重県
5
島根県
5
鹿児島県
5
山口県
4
佐賀県
4
栃木県
3
福井県
3
鳥取県
3
熊本県
3
大分県
3
宮崎県
3
岩手県
2
山形県
2
福島県
2
山梨県
2
京都府
2
奈良県
2
香川県
2
長崎県
2
宮城県
1
秋田県
1
岐阜県
1
岡山県
1
徳島県
1
青森県
0
和歌山県
0
高知県
0
沖縄県
0
総 数
284
感染者は、男性は70代、女性は60~80代が多い。年齢が上がるにつれ死亡率は高くなる傾向があると分析されている。

 

感染者数の上記グラフを見ると年々増えていますが、公衆衛生の発達している日本において、

どうして感染者が増加していくのでしょうか。

性感染症の場合は、感染者が治療しない間にどんどん鼠算式に増えていくであろうことは想

できるのですが。

 

厚生労働省は、予防するには手洗いや、傷口を清潔にすることが、有効としていますが、

なんか当たり前の予防法です。

最近の日本人は、ちょっとしたけがの場合、傷口を洗ったり、消毒したりしないのでし

ょうか。でも、そんなことは考えにくいですね。

「劇症型溶血性レンサ球菌」が、薬に対する抵抗力を強めているのでしょうか。

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