福井県沖で、クロウミガメが初めて見つかりました(*^^*)

ウミガメと言えば、子供の時の童話に出てきた亀の絵を思い出すのですが、

あの絵の亀は何ガメだったのでしょうか?

福井沖にクロウミガメ、日本海側初 黒潮乗ったか、定置網にかかる
福井新聞ONLINE 3/26(日) 8:05配信

福井沖にクロウミガメ、日本海側初 黒潮乗ったか、定置網にかかる

福井県高浜町沖で見つかったクロウミガメ(左)とアオウミガメ
25日、同県坂井市の越前松島水族館

東太平洋やメキシコ東部の沿岸に生息するクロウミガメが今月14日、福井県高浜町の沖合で定置網にかかり、越前松島水族館(同県坂井市)が保護したことが25日に分かった。NPO法人日本ウミガメ協議会(大阪府)などによると、日本近海で確認されるのは珍しく、日本海側で発見されたのは初めてとみられる。・・・・

 

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今回、高浜町の沖合約100メートルの地点で、定置網にかかったカメは、クロウミガメとアオウミガメでしたが、ウミガメって、全部で8種類いるらしい。意外と少ない感じですね。
その内、日本には6種類います。

日本にいるウミガメは、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、ヒメウミガメ、オサガメ、クロウミガメの6種類です。

このうち、ヒメウミガメ、オサガメ、クロウミガメは日本では珍しいウミガメで、年に数回しか確認されません。今回、クロウミガメが日本海で初めて観察されたんだけど、もともと日本では珍しいウミガメだったんですね。
日本でよく観察されるウミガメは、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種で、この3種のウミガメの産卵シーンが日本の砂浜でよく観察されています。

 

〈出典:特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会付属 黒島研究所

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アカウミガメアカウミガメ:外洋性のウミガメです。沿岸で見られる事もありますが、基本的には沖合に住んでいます。このため、繁殖のために岸に近寄る3-7月を除けば、ダイビングで出会うのは珍しいことです。貝やヤドカリなどの硬いものを好んで食べるために、顎の力が強く、頭が大きいことが特徴です。大人になると甲らの長さは80㎝~100cmになります。

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アオウミガメアオウミガメ:沿岸に住んでいて、一番ダイビングで出会える種類です。海藻・海草を食べるベジタリアンですが、クラゲを食べることもあります。”アオ”ウミガメと呼ばれますが、体は赤、茶色、黒とさまざまです。近年では、世界的に増えています。大人になるとアカよりも少し大きく90-110㎝になります。

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タイマイタイマイ:サンゴ礁の海に多く生息します。サンゴの隙間にある餌を食べるために、くちばしが鳥のように長く尖った形になりました。奄美諸島以南では、ダイビングで見れますが、アオウミガメよりは珍しいようです。甲らはべっ甲細工に利用されます。大人は甲らが70-90㎝ほどです。

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ヒメウミガメヒメウミガメ:大西洋、インド洋、太平洋の東側で見られます。つまり、日本は生息域ではありませんが、ウミガメは泳ぐ力が強く、海は繋がっているためにごく稀に見つかることがあります。日本では産卵しませんが、コスタリカやではアリバタと呼ばれる集団産卵をします。体は他のウミガメよりも小さく、大人でも甲らは70㎝ほどです。

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オサガメオサガメ:外洋に生活し、クラゲを食べます。産卵地は日本よりも南の熱帯地域にありますが、過去に一度だけ奄美で産卵したことがあります。世界的に絶滅が心配されている種類です。マグロのように泳ぎ続け、他のウミガメよりも皮膚が弱いために、水族館での飼育は成功していません。体は他のウミガメと違い、厚い皮状になっています。世界最大のウミガメで、大人になると130-170㎝になります。

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クロウミガメ:アオに似るがお腹が黒いクロウミガメ:アオウミガメと似ています。違いは、甲らうしろが急に細くなり、お腹が黒いことが特徴です。生息海域も異なり、太平洋の東側のアメリカ大陸沿岸に生息しています。大人はアオよりも少し小さく70~100㎝ほどです。
 

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