【石原慎太郎氏「僕は、だまされたんですね」 豊洲市場の盛り土未実施で都庁批判】
〈9月13日〉
石原元都知事は9月13日、「私もだまされていた」と、東京都の職員を批判しました。

【慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪】
〈9月21日〉
石原慎太郎氏(83)は9月21日、豊洲市場の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。

【石原元知事、豊洲問題にまたも「奇々怪々」】
〈10月2日〉
石原元知事は、10月2日午後3時過ぎに自宅近くをウォーキング中に直撃取材を受け、「話すことは何もありません」と返答。参考人招致が検討されていることについては「現職の知事が調べて分からないんだから何も分かるわけないでしょ」と怒気を含んだ口調でまくしたてました。

【石原元知事断言!小池知事とは「もう会いません」】
〈10月5日夕方〉

石原慎太郎元知事(84)は5日夕方、フジテレビ系情報番組の直撃取材に対し、豊洲市場問題に関する小池百合子知事(64)との面会について「もう会いませんね。会うこともないんじゃなんですか。何にも分かんないっていうことが分かってるんだから」と明言しました。

【石原慎太郎元都知事、豊洲問題ヒアリング拒否しないけど公開も事前質問なしもイヤイヤ】
〈10月6日〉
元知事関係者が自宅前に集まった報道陣に談話を配布しました。談話では、都のヒアリング調査を「拒否していない」と否定していますが、小池百合子都知事(64)が希望する公開ヒアリングには消極的な姿勢を示しました。

 

以下、石原慎太郎元知事の記事

【石原慎太郎氏「僕は、だまされたんですね」 豊洲市場の盛り土未実施で都庁批判】

The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年09月14日

築地市場の移転先となる豊洲市場の一部で、土壌汚染対策で施すとされていた盛り土がされていなかった問題について、豊洲移転を決定した石原慎太郎・元東京都知事は9月13日「私もだまされていた」と、東京都の職員を批判した。同日のBSフジの「プライムニュース」に出演して語った。やりとりは以下の通り。
石原さん、知事の時は、この件はお聞きになっていたんですか?

石原慎太郎氏
聞いてません。これは、僕は、だまされたんですね。やっぱりね、言葉は悪いかもしれないけど、めくら判を押されたと言うかな、つんぼ桟敷に置かれたって言うかね。結局ね、してない仕事をしたことにして予算出したわけですから、その金どこ行ったんですかね。

石原慎太郎氏
それにもう一つ今ね、都立病院の移転の問題でもね、スキャンダルが出そうなんですよ。やっぱり、都の役人ってのは腐敗してるね。そう思った、僕は。

反町理・編集委員
つまり、石原さんの見立てで行くと、これは都庁の中の構造的な問題だとお感じになっているんですか?

石原慎太郎氏
どうしてその、やってないことをやったってことにするんですかね。現場の人間しか分からないから。しかも予算措置してるわけですからね。税金使って。額はわかりませんよ。人によっては大した額じゃないという人もいるかもしれないけど、僕はやっぱり、いろんな問題、根が深いと思うね。オリンピックなんかでもいろんな問題出てくるかもしれませんよ、下手すると。

反町理・編集委員
石原さん、都知事4期お務めになった中で、こういうことがお感じになったことはありましたか? 知らないままに進める、都庁ってのはそういう怖いところがあるものなんですか? トップに知らせずに官僚だけの間で話を進めてしまう体質がある組織なんですか?

石原慎太郎氏
いや、それはね、あってはならないことですしね。私は自分なりの自分の発想で新しいことをやったときに、強引にやらせましたよ。だけどね、やってないことをやってないとは知らされなかった。盛り土の問題なんかでも、結局手を抜いたわけでしょう。これはやっぱり、現場の人間にしか分からないでしょうね。

 

【慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪】
2016年9月21日16時46分スポーツ報知

元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、土壌汚染を無視して計画を進めたとの一部報道については「そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません」と否定した。文書発表後、石原氏は都内の自宅前で取材に応じ、ブラジルから帰国した小池百合子都知事(64)が面会を求めていることについて「もちろんいつでもお会いしますよ」と応じる姿勢を明らかにした。石原氏が発表した文書は以下の通り。平成28年9月21日報道機関各位石原慎太郎この度は、私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております。このところ、多くの報道機関の皆様から取材の依頼を受けておりますので、私の心境を以下のとおり明らかにさせていただきます。今般の件は十数年というかなりの時間が経過している上、当時さまざまな重大案件を抱えていたことや、間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられますので、今後、報道機関の皆様の個別のお問い合わせにその都度お答えすることは、無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくこととしました。ただ、今般の件については、当時、卸売市場、建築、交通、土壌汚染、予算等のさまざまな観点で、専門家や関係者の意見を聞きながら、副知事以下の幹部職員や、実務に長けた関係部署の多くの職員たちと協議を重ね、事業の計画を進めていたもので、この事業はとても私個人が自分の知見のみで部下に指示して事に当たることはできない、専門的かつ複雑な問題でありました。それだけに、経過の詳細を思い出してご説明することは難しいものがありますが、幹部職員や担当職員からも事情を聞いていただければ、自ずから何があったのかは明らかになるものと思っております。もとより、私自身も今後事実関係を明らかにする検証を行う場合には全面的に協力するつもりでおります。ところで、一部報道によれば、私が土壌汚染を無視して予算と完成時期だけにこだわり強引に今回問題になっている構造にさせたといった指摘がなされているようですが、そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません。ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております。以上(原文まま)
石原元知事、豊洲問題にまたも「奇々怪々」】
2016年10月3日8時43分 スポーツ報知石原慎太郎氏 東京都の豊洲市場問題で、石原慎太郎元知事(84)が日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」(月~金曜、前8時)の直撃取材に応じ、地下に盛り土を行わなかった問題で都の調査報告書で責任者が特定されなかったことについて「奇々怪々だね」と話した。石原元知事は、2日午後3時過ぎに自宅近くをウォーキング中に直撃取材を受けた。「話すことは何もありません」としながらも、参考人招致が検討されていることについては「現職の知事が調べて分からないんだから何も分かるわけないでしょ」と怒気を含んだ口調でまくしたてた。また、今回の問題について都民が怒ってますがとの問いには「俺も怒っている」と話した。石原氏は、2011年8月に豊洲市場の地下に盛り土をしない工事契約が交わされた当時の都知事。
【石原元知事断言!小池知事とは「もう会いません」】
2016年10月6日8時31分 スポーツ報知 東京都の石原慎太郎元知事(84)が5日夕方に都内の自宅でフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜、前8時)の直撃取材に対し豊洲市場問題で東京都の小池百合子知事(64)との面会について「もう会いませんね。会うこともないんじゃなんですか。何にも分かんないっていうことが分かってるんだから」と明言した。同番組は6日の番組でスクープ映像と題し放送した。続けて、ウォーキング中に体調を聞かれ「不調」と明かし、小池知事の仕事ぶりには「がんばっているな」と評価した。なおも追いすがる取材に最後は「邪魔だからどきなさいよ。目障りだから」と声を荒げてシャットアウトした。石原氏は、9月21日に書面で一連の問題を謝罪した上で調査について「全面的に協力するつもりでおります」としていた。こうしたことから小池知事も石原氏からヒアリングをする方針を検討していた。
【石原慎太郎元都知事、豊洲問題ヒアリング拒否しないけど公開も事前質問なしもイヤイヤ】
2016年10月7日6時0分 スポーツ報知 ヒアリング拒否はしていないと主張した石原慎太郎氏石原元都知事が配布した「談話」石原元都知事が配布した「談話」 築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に盛り土がなかった問題について、都のヒアリング調査を拒否したとされた石原慎太郎元知事(84)は6日、「拒否していない」と否定した。この日は都内の自宅から出ることはなかったが、関係者が自宅前に集まった報道陣に談話を配布。「記憶を整理して誠意をもってお答えしたい」などと弁明したが、小池百合子都知事(64)が希望する公開聴取には条件を付けるなど、小池氏のペースには乗らない姿勢を示した。東京・世田谷区の石原元都知事宅の前には6日早朝から報道陣が集まった。確かめたいのは「都による聞き取りを拒否した」そのワケだ。石原氏は9月21日にも書面で一連の問題を謝罪した上で調査について「全面的に協力するつもりでおります」としていた。午後1時前、事務所職員が、自宅前に集まった報道陣に1枚の文書を配布した。「調査に協力する意思に変わりはない」などとされ、聞き取りは拒否していないと主張した。事務所職員によると、石原氏は内容を新聞報道で知り、戸惑った表情で「拒否してないもんなあ」とつぶやいたという。石原氏の「協力」は、いくつかの条件がつけられている。まず健康面と、記憶が定かではないことを理由にして「事情をお聞きいただく場合には時間や方法に配慮していただきたい」と公開でのヒアリングに消極的な姿勢を示した。さらに、質問を事前に書面で欲しいと要求。ともに透明性を最優先する小池氏の希望とはかけ離れている。週3回程度、自宅近所を散歩するのが、石原氏の日課だが、この日は、外出することはなかった。午後5時前、事務所の男性職員が代わりに対応した。「今の段階で本人が話すと、間違った情報が流れ、小池都政にも迷惑がかかってしまう。いろいろなもの(証拠となる資料など)が出そろってから元都知事として責任のある立場で回答したいというのが、本人の考えです」と説明した。また、公開の場での聴取も拒否しているわけではないとした上で「(真相究明のためには)小池さんと直接話さないといけないものがある。相手も準備ができていない段階。時期がきたら会います」と説明した。だが、その時期については明確にしていない。小池氏は、盛り土がなされなかった真相究明のため、決定当時の事情を知っているはずの石原氏からすぐに、ヒアリングしたい考え。聴取するなら“今でしょ”という小池氏に対する石原氏の姿勢は“ちょっと待って”。都の調査では重要事項は判明せず、石原氏のヒアリング実現のメドも立たないのでは、問題解決は手詰まりになりかねない。小池都知事は、この日退庁時に「石原元都知事は聴取を拒否はしていないと言っているが」と問い掛けられたが、無言を貫くしかなかった。

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