当初(8月25日)、真木よう子がクラウドファンディングを使って、冬コミケに参入する

(写真集製作)というニュースが流れて、私的には「へぇ~、そうなんだ」で終わっていた

のですが、その後、思わぬ展開に。

このコミケ参入についてツィートした真木よう子のアカウントが炎上したのです。

それで、私思うんですけど、真木よう子はそんなに悪いことしたの?

真木よう子は、「私自身の軽率さと馬鹿さが原因だと猛省しております」と自虐的な謝罪文

を公表しましたが、写真集がコミケにふさわしくないテーマ、あるいは手法だったのなら、

「コミケのルールを知らなく、ごめんなさい」の一言でいいんじゃないでしょうか。

とまあ、コミケ門外漢の私はこんなふうに思ってしまうのですが。

 

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それで、真木よう子炎上に係り、コミケの初歩について勉強してみました。

コミケって何、何をする所?

まず、コミケとは、コミックマーケットの短縮形です。

 

そこでは、主に同人誌の頒布が行われます。

それで、同人誌を書く人とそれを求める(読む)人とが一堂に会し、同人誌の売買と交流を

深めるのです。

また、売買されるのは、同人誌だけでなく、自作グッズや企業参加者によるグッズの頒布も

行われています。

毎年、テレビニュースでは、コスプレの人たちが取材され目立っていますが、コスプレがメ

インではなく、主な目的はあくまで同人誌の売買です。

ところで、肝心の同人誌なんですが、同人誌というと私なんかは、純文学の小説家を目指し

ている人たちの同人誌を連想するんですが、コミケにおける同人誌は基本、自費・自主制作

のマンガということです。他にはアニメやイラスト、写真集もあるようです。

 

そして同人誌の漫画やアニメはオリジナルではなく、二次創作のものが多いということです。

二次創作というのは、既存のオリジナル作品を利用して、二次的に創作したた事物の俗称の

ことです。

二次創作の具体例としては、原作の改変・変更、原作の登場人物や世界観を利用した独自の

漫画、小説、イラスト、フィギュアなどです。

 

コミケに参加している人はどんな人

【サークル参加者】

同人サークルとして参加し、与えられた個々のブースで自作の同人誌やグッズなどの頒布を

行う参加者です。

どんな人たちかというと、大方は一般人で、普段は学生だったり社会人だったり主婦だったり

します。そうした同じ趣味の人たちが、SNS等のネットで繋がったりしながら、サークルを

作り、同人誌を作っているのです。中には個人で参加する人もいます。

 

【企業参加者】

コミックマーケット企業スペースに参加する法人や各種団体のことです。また、出版社・放送局などの取材スタッフも企業参加者に含めることがあります。

 

【スタッフ参加者】

コミックマーケット準備会のスタッフとして参加し、運営や各種作業を行います。

みなさん、無償のボランティアです。

 

【一般参加者】

コミケ会場で、販売されているものを買い求めることを目標としている人々です。

ちなみに、入場料は無料です。

 

 

さて、同人誌を作っている人も買い求める人も、いわゆる「オタク」と呼ばれる人々で、

コミケは「オタク文化」の一大イベントということになります。

 

コミケの掟・暗黙のルール

では、何で真木よう子はネット上であんなに批判されたのでしょうか。

真木よう子はツイッターで「コミケ」への参加を表明し、そこでの頒布作品製作のための資

金をクラウドファンディングで集めるというものでした。

 

しかし、コミケは無名の人たちが、生活費を切り詰めて同人誌を作り、それが多くの人に受

け入れられたらいいなみたいな夢を持って参画している場ということでしょう。

 

そこへ、既にメジャーな有名人気女優がいきなり、高価で上質の写真集を販売すると打ち上

げたものだから、下々の民草の人たちは、「何、この人」となったのではないでしょうか。

結果、無名の金なし庶民たちは、真木よう子に真正面から立ち向かえませんので、SNSを使

ってここぞとばかり、批判しだしたのでしょう。

 

それに、真木よう子のコミケ参加の動機が気になります。

純粋な「オタク文化」のコミケ参加者たちは、本当に同人誌を作ったり読んだりするのが好

きで集っているのに、真木よう子はコミケが好きだというより、「話題つくり」「真木よう子

に注目して」みたいな部分が目立ったのかもしれません。

 

おりしも、真木よう子主演のテレビドラマ『セシルのもくろみ』の視聴率が低迷しています。

放送開始前に真木よう子はツイッターを開設し、いままでのイメージとは違った姿を見せて

いましたが、このTwitter開設も『セシルのもくろみ』の宣伝が大きな動機だったことがわ

かります。

 

 

 

結局、「真木よう子は、既にメジャーな存在で成功した人」。そんな成功した人が何でコミ

ケに来るの、という感情なんでしょうね。


ところで、真木よう子が製作しようとしていた写真集は、予算が800万円だったということ

です。

コミケのサークル参加者にとっては大きな金額で、しかもこのお金をクラウドファンディン

グを使って集めると言ったものですから、安月給の中から資金を捻出してコミケに参加して

いる皆さんからは反発を受けるのは容易に想像できます。

 

 

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