籠池夫妻は今、拘置所の鉄格子の中でどんな思いをしているのでしょうか。

教育界に身をおいていた者が逮捕されるというのは、つらいことだと思います。

でも、私は籠池夫妻に対して、気の毒にという気持ちには、あまりならないんですね。

 

籠池夫妻が支持されない理由

籠池夫妻が何を言っても嘘っぽいんですよね。

それは教育を自分たちが、のし上がっていく手段にしているからだと思います。

 

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「教育」という仕事は、基本、儲からない仕事です。

それは、特別養護老人ホーム経営等の「福祉」業界も同じです。

また、「保育」業界も同じです。
教育も福祉も保育も、手を加えれば加えるほど、サービスは向上します。

しかし、それはスタッフの労働時間が増えるということですから、

サービスをよくすればするほど、経営側の経費がどんどん嵩み、儲かりません。

 

したがって、学校や老人ホームの経営は、良くてトントン。

保育所や老人ホームも国や都道府県等の補助がなければやっていけません。

公立学校なんか、すべて税金で運営されています。

 

従業員の給料を払い、施設・設備を修繕し、将来に向けた資金を少し

繰越せれば御の字です。

 

そうであるのに、儲けようとした施設が時々、事件を起こします。

保育所の子供に食べさせる給食を必要量の半分しか食べさせなかった姫路市の私立認定

こども園「わんずまざー保育園」がありました。〈森友学園と私立認定こども園「わんずまざー保育園」との共通項!子供を食い物

また、老人ホームでは次のような事件もありました。

 

川崎市幸区にある介護付き有料老人ホーム『Sアミーユ川崎幸町』で入居者を殺害したとして、元職員・今井隼人容疑者(23)が逮捕された。容疑者はなぜ3人も立て続けに殺害してしまったのか。

同容疑者は高校を卒業後、救急救命士を養成する専門学校へ入学。資格を得て卒業後に事件を起こした「Sアミーユ川崎幸町」へ就職した。

一方、職場の責任もまぬがれない。川崎幸町とは別の『Sアミーユ』で以前働いていた女性介護士が証言する。

「スタッフが人手不足というのは日常茶飯事。常に募集は出していました。手が回らず、入居者を放置することもしばしば。結果として部屋に閉じこもりがちに……。夜勤では47人を2人でみるんです」
<引用:川崎の老人ホーム転落死、元職員が実態を激白 別施設で「性的虐待も」>

 

「夜勤では47人を2人でみるんです」とありますが、法的な基準を全く満たしていないは

ずです。

儲けようとすると、このように入所者の食費を削ったり、必要な職員を削ることになって

いくのです。

 

籠池夫妻もこのような学校経営を行い、のし上がっていこうとしたのです。

そして、始末が悪いのは、そのことをお国のためにやっているんだと云うんですね。

「お国のためにやっているんだから」、「自分たちは大きなことをやっているんだから」

と常に自己を正当化していくのです。

「補助金をちょっとぐらい胡麻化したっていいだろう。自分たちはお国のためにやっているんだから」と言うんですね。

詐欺師が常に自分を正当化して、他人に迷惑・被害をかけているのと同じです。

籠池夫妻は、だまし取った補助金が国民の税金だということにさえ、気が付かないのです。

そして教育者の原点、「ウソを使いないこと」、「誠実であること」も、もう、

忘れてしまっているのです。

 

大阪地検特捜部が、補助金適正化法違反の疑いではなくて、詐欺の疑いで逮捕したのは

賢明な判断だと思いますね。

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