自民党議員に現金200万円を渡したNPO法人、政治家にたかられる理事長

西宮市にあるNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」から、2013年に現金200万

円を受領しておきながら、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、自民党の衆

院議員、園田博之元官房副長官(75歳)が、ついに200万円の受領を認めました。

NPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」は、園田氏への提供総額を約2000万円と

言っているので、いずれその総額も認めざるを得なくなるのではないでしょうか。

こういうお金のことを庶民感覚では、「袖の下」とか「賄賂」とか言うんですよね。

NPO法人側は、特別の便宜を図ってもらうために、有力(?)政治家の園田氏にお金を渡

していたんだけど、そのやり方ってどうなの、と思ってしまいます。

そもそも、NPO法人は名前の通り利益追求型の法人ではなかったはず。

なので、株式会社のように儲けがでるはずないと思うんですが、そんなNPO法人がなんで

2000万円ものお金を用立てることができたんでしょうか。

それもNPO法人の経営に回すのではなく、政治家への寄付に使っていたなんて。

本末転倒もいいとこです。

経営者の良識を疑うね。

2000万円を園田氏に騙し取られても、なんか身から出た錆と言うしかないような。

このNPO法人は「袖の下」に見合う便宜は受けていたのでしょうか。

(受けていなかったので、恐れながらと訴え出たのでしょうが。)

園田氏はお金の受領を認め、「借りたつもり。返さないといけない」と今になって苦しい

言い訳をしています。

<自民>「借りたつもり…」園田博之氏、現金授受認める
1/22(月)  毎日新聞
NPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」(兵庫県西宮市)から2013年に現金200万円を受領しながら、政治資金収支報告書に記載しなかったとされる問題で、自民党の衆院議員、園田博之元官房副長官(75)は22日、毎日新聞の取材に初めて応じ、授受を認めた。園田氏は「借りたつもり。返さないといけない」と語った。

政治資金規正法の規定では、200万円が政治資金であれば借入金でも報告書への記載義務がある。さらに協会側は「貸したのではなく寄付した」と説明しており、主張が食い違う。

園田氏は、協会側が記者会見で提供総額を約2000万円とした点について「でたらめ」と否定。一方、協会へ税務調査を巡り昨年6月、国税庁幹部に電話したことについては「うかつだった」と認めたが「(何も)頼んでいない。口利きではない」と持論を展開した。しかし、やり取りを記録した音声データによると、園田氏が「税務調査は間違い。再調査していただけないか」と依頼したことが既に判明している。

どっちもどっちだけど、一体、この法人はどんな法人なんだ。

職員はちゃんと給料もらってるんでしょうか。

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NPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」とは

兵庫のNPO 市議らを連日接待 園田氏に資金提供の法人
毎日新聞2017年12月1日

自民党の園田博之元官房副長官(75)に資金提供した兵庫県西宮市のNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」が、同市議会で副議長経験のある自民党の坂上(さかうえ)明市議(55)と元兵庫県議の男性をクラブで連日接待していたことが、関係者への取材で分かった。さらに協会の寺下篤史(あつし)理事長(35)は1日の記者会見で「2009年5月以降、毎月40万円を坂上氏に渡した」と主張した。

【NPO側が園田氏の個人口座に現金を振り込んだ際、金融機関から受領した振込依頼書】
<政治資金 自民「1強」 5年連続増、企業献金23億円>
<政治資金 自民・若宮氏、潜水艦模型購入 事務ケース名目>
<下村元文科相党支部 政治資金で自著購入 1900冊分>
<シルクの中国服、ベビー用品--趣味まがいの支出>
寺下理事長と父の寺下勝広顧問(73)によると、07年ごろ~12年ごろ、坂上氏と元県議の男性を神戸市の繁華街・三宮のクラブで繰り返し接待した。顧問は「週に3、4回、多い時は5回。坂上氏の方が頻度が高かった。費用は全て私が負担した」と証言した。

接待に使われた神戸市中央区のクラブ「和合(わごう)倶楽部」の女性経営者は取材に対し「連日来ることもあり、1人約1万6000円のセットや2万6000円のウイスキーのボトルを注文していた。払うのは顧問で政治家からもらったことはない」と話した。同じビルに入るラウンジも接待の舞台となり、男性店長は「一番多かった(頻繁に入店した)のは5年ほど前。坂上氏の方がよく来て、2、3日あくと『どうしたのかな』と思うくらい。料金は1人1万円弱で顧問が支払った」と語った。

 寺下理事長はこれまでの取材に、坂上氏について「市の障害者施策の整備を期待していた」と説明している。毎日新聞は飲食接待や資金提供について坂上氏に文書で尋ねたが、期限までに回答はなかった。元県議は「誘われたので2カ月に3回くらい(のペースで)行った。協会側が飲食代を払った。(当時既に県議を辞めており)職務権限が無く問題はない」と話した。

NPO法人の寺下理事長は、「市の障害者施策の整備を期待して」接待していたと語ってい

ますが、そんな現金をどこからひねり出していたのでしょうか。(それは脱税です!)

自民党の坂上(さかうえ)明市議(55歳)だけでも、2009年5月以降、毎月現金40

万円を渡していたといいます。

このNPO法人の実態・経営内容はどうなの

次は「週刊新潮 」掲載の特集記事です。

5億円脱税のNPO理事長が激白、障害者支援金にたかった政治家
週刊新潮 2017年4月27日号掲載
もしかすると、政界を巻き込む一大スキャンダルに発展するかもしれない。障害者支援のNPO法人が大阪国税局から5億円の“脱税”を指摘されると、当の理事長が、“実は、政治家らに渡した”と激白したのだ。そこに浮かび上がってきたのは、タカリの構図だった。

***

3月末から、関西では「西宮障害者雇用支援センター協会」(兵庫・西宮市)なるNPO法人の脱税疑惑が度々報じられている。

大まかな内容は、障害者に支払われるべき人件費のうち約5億円を理事長の父親がフトコロに入れていたことが判明し、約2億8000万円が追徴課税されるというもの。脱税額からすれば逮捕もあり得るうえに、障害者を食いものにした悪質なケースだ。

しかし、当事者である寺下篤史理事長(35)が、

「事実はまったく違います」

と、反論する。

「父親はNPOの会長を務めていますが、5億円を私的流用したわけではなく、たかってくる連中に渡さざるを得なかったのです。うちは、西宮市などから河川敷や公園の清掃事業を随意契約で請け負い、障害者らに仕事をしてもらっています。ですが、2007年にその予算が大幅に削減され、苦境に立たされました」

そこに登場するのが、タカリの1人目、坂上(さかうえ)明・西宮市議(55)だった。

「ちょうどそのころに、“福祉に興味がある”という坂上さんと知り合い、交流するようになった。でも、しばらくすると、愛人の生活費の面倒を見なければいけないから助けてほしいと、金銭を要求されました」(同)

味方につけるために仕方なく、毎月40万円を手渡すようになったという。

「他に、高級クラブの飲み代として月に200万円近くを付け回されたり、愛人の不妊治療費の60万円を出したこともあった。途中、“これ以上は無理です”と伝えると、“敵に回すのか”と脅されました」(同)

結局、約5年で関係は絶ったものの、今回、税理士が調べてみると1億6000万円以上が渡っていた。

■意外な人物
続いて現れたのは、日本維新の会の今西永児・元兵庫県議(71)である。

寺下理事長が続ける。

「今西さんは、坂上さんへの資金提供を嗅ぎつけ、“公になったら大変なことになる”と詰め寄ってきました。口封じのために月30万円を渡し、飲食代も肩代わりするしかなかった。最後には、国政選挙に出るからと、3000万円を要求してきた。さすがに、それは拒絶すると、“じゃ、いつものカネを貰って帰るわ”と、30万円を持っていきました」

今西元県議への支払い総額は、約5500万円に上る。

さらには、意外な人物も。“森友問題”の渦中、週刊文春で、“口利きしたのは私です”と証言した元鳩山邦夫事務所参与の川田裕介氏(41)にも1億円以上を提供したという。

「坂上さんの兄を通じて知り合った川田さんは、“もっとメディアを使った方がいい。本来なら数千万円かかるが、自分には人脈があるから安くできる”と言ってきました。障害者事業が見直されるきっかけになればと、資金を出した。NHKや週刊朝日の記者などが取材に来たが、結局、うちのことは何も報道されることはありませんでした」(同)

すると、今度は、“政治家を使いましょう”と提案されたのである。

「確かに、鳩山元総務相が、視察に見えました。その後も、川田さんは安倍総理や麻生副総理とも繋がりがあるし、別の政治家も紹介できるからと数百万円を度々要求してきた。でも、いまとなっては全部、無駄金でした」(同)

すでに、5億円の使途についての資料を西宮税務署に提出し、再調査が決定したという。

では、資金提供されたという人物らはどう答えるか。

坂上市議と今西元県議は、「一切ない」と完全否定。川田氏は「貰ったのは300万円だけ」と回答した。

実はこのNPO法人、これらの裏金を渡すだけでなく、橋下徹前大阪市長や園田博之衆院議員など大勢の政治家のパーティ券も引き受けていたのだ。

間もなく、タカリの構図が暴かれることになる。

なんちゅう、NPO法人なんだ。

結局、障害者に支払うべき人件費のうち約5億円ものお金を猫ばばして、それをタカリ屋の

政治家に騙し取られただけではないですか。

政治家も悪いが、騙されたNPO法人が愚かすぎる!

この5億円の原資は私達の税金のはず。

週刊新潮の記事は昨年の4月のものですが、はたして警察の捜査は進展しているのでしょう

か。

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