保護者会とPTAは違う

1 PTAの役員にはなり手がない

当然ですね。学校に「いじめ」等の問題が発生すると、しょっちゅう、学校に足を運ばねばなりません。今は、共稼ぎ家庭が多く、夫婦が仕事から疲れて帰ってきているのに、それから学校のPTA会議になんか出ていられないというのが現状です。無理もありません。

それに、PTA会長等の役員になると、卒業式・入学式・運動会等の学校行事にも出席しなければなりません。

また、出席回数は少ないですが、都道府県のPTA連合会とかにも出席しなければなりません。

 

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2 会議に出席すること自体が大きな仕事

実際の事務的仕事は学校側がしますので、組織運営上、欠員にするわけにはいかないので誰かを選ばなければならないという感じですね。

まあ、戦後、何十年もやってきた組織なので、止めようと切り出しにくいのです。

3 学校にとっても仕事を増やすだけの組織に限りなく近い

なので、PTAという組織は、保護者にとっても、学校にとってもお荷物的な存在なので、勇気ある学校、地域ではPTAという組織を廃止するところが増えています。

しかし、登下校の安全見回りとか、学校にいじめ問題が発生した時とかは、学校と保護者が協力して対応すべきことがありますので、そのためにPTAの替わりに保護者会を作るところが増えています。

これなら、上部団体の会議もありませんし、問題が生じたときにだけ、協力するということも可能です。

なので、事件の起きた小学校にはPTAではなくて、保護者会があったのです。

〈関連投稿〉【PTA問題!役員選出は「じゃんけん・くじ引き」、解決方法はPTAの廃止!

 

逮捕された犯人は、保護者会の会長~加害者の家族は地獄

女児遺棄 保護者会長逮捕「見守りに懐疑の目、不安」…全国の活動地域に衝撃

何といっても、気の毒なのは被害者であって被害者家族が救われないのですが、家族のある身としては、加害者の家族はどんな状態に置かれるのかを考えると何か恐ろしい気がします。

昨日までは、善良な普通の人間だと思っていた家族が(たぶん、そう思っているのではないかな)、今日はいきなり殺人犯ですから。家族は地獄を見ることになるでしょう。

千葉県の小3遺棄事件で逮捕された保護者会会長・渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46歳)には、子供が2人あるそうですが、この子供たちも、この先、父親の事件を一生背負って生きていかねばなりません。

罪のない子供には、実に過酷な人生です。この先のことを考えると、子供が本当にかわいそうです。

犯罪の抑止力には、家族への思いが大きく寄与すると思うのですが、この保護者会会長はわが子のことが頭に浮かばなかったのでしょうか。

動機とか詳しいことはまだ分かっていませんが、犯罪者というのは、きっと後先の事を考えないものなんだろうな。

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