今年5月、女性を脅して乗用車に監禁し、酒田市から富山県高岡市まで連れ回した上、

強姦した犯人が、裁判中に被害女性に襲いかかって怪我をさせました。

被害女性は証人として出廷し証人尋問を受けていたのですが、監禁・強姦の被害を

受けたうえ、その犯人に法廷で再び襲われたのですから、ほんとにひどい話です。

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なぜ、被害者を守ることができなかったのでしょうか。

<傷害容疑>公判中、強姦被害者の女性に襲いかかる 山形 
毎日新聞 11/17(木) 20:22配信

 ◇地裁鶴岡支部で監禁などの被告 県警酒田署が逮捕

 監禁や強姦(ごうかん)などの罪に問われた男が、山形地裁鶴岡支部(山形県鶴岡市)での自身の公判中、証人尋問を受けていた被害者の女性に襲いかかりけがをさせる事件があり、県警酒田署は17日、被告の男を傷害容疑で逮捕した。

 逮捕されたのは、住居不定の無職、石川志信容疑者(40)。逮捕容疑は11日午後4時15分ごろ、同支部の法廷で40代女性の首から下あご付近を右腕で絞めつけ、左手で前髪をわしづかみにするなどして、約2週間のけがをさせたとしている。

 同署などによると、被告や傍聴席から見えないように、女性の背後と左右の3方向には高さ1.8メートルのついたてが立てられていた。被告は手錠や腰ひもを外された状態で両脇には刑務官が座っていたが、女性が尋問に答えていた際に突然叫び声を上げて、ついたての脇から女性に向かっていったという。すぐに刑務官と同署員に取り押さえられた。

 山形刑務所の調査に刑務官は「被告が急に立ち上がり、止めようとしたが間に合わなかった」と話している。山形地裁の林正彦所長は「法廷内で証人が被告から加害行為を受けたことは大変遺憾。このような事案が再び起こることがないように適切に対応したい」とのコメントを出した。・・・・

 

 

犯人に法廷の場でやすやす、こんなことをやらせてしまった刑務官に「喝!」です。

 

監禁されて強姦されるような恐ろしい目にあいながら、勇気を持って証人台に立っているのに、

これでは傷ついた心にさらに塩を塗られるようなものです。

被告は手錠や腰ひもを外された状態で被告席にいたとはいえ、両脇には刑務官が2人も座ってい

たのに、なぜ女性を守ることができなかったのでしょうか。

 

刑務官は「被告が急に立ち上がり、止めようとしたが間に合わなかった」と話していますが、

ういうことがあるので、刑務官のあなたがそこにいるんですよ!

凶悪な犯人ですから、何をしでかすかわからない、逃亡を試みるかもしれないし、逆恨みで証人

を襲うかもしれない、そのために被告の両脇を固めているのです。

 

今回は、そんなことはないだろうという決めつけのもと、型通りにぼんやりと両脇に座っていた

だけではないでしょうか。法廷にいる間、何が起ころうとも瞬時に対応するぞという気迫、すな

わち相撲で言えば「立ち合いの一瞬」のような気迫で座っておれば対応できたはず。

今回の件で一番の原因は、刑務官の「油断!」の一言につきます。

 

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