賭博に関係したバドミントン選手に対する処分が

日本バドミントン協会と所属会社NTT東日本から

発表されました。

バドミントン賭博問題 田児賢一選手「解雇」などの処分発表フジテレビ系(FNN) 4月12日(火)4時56分配信

違法カジノ店で、バドミントン男子の選手らが賭博をしていた問題で、選手らが所属するNTT東日本は、田児賢一選手(26)を「解雇」にするなどの処分を発表した。
NTT東日本によると、田児賢一選手を「解雇」、桃田賢斗選手(21)を「出勤停止30日」、その他の賭博行為を行った選手を「厳重注意」にしたことを発表した。
男子バドミントン部については、半年間、対外活動を自粛するという。
NTT東日本は「多くの皆様の期待を裏切る結果となりましたことを、心より深くおわび申し上げます」とコメントしている。
一方、日本バドミントン協会の銭谷専務理事は、スポーツ庁の鈴木長官に処分内容などを報告し、謝罪した。
日本バドミントン協会の銭谷専務理事は「長官、このたびは本当に…」と、頭を下げた。
鈴木長官は、選手強化費の返還も含め、今後検討すると述べた。

さて、(一つ目の論点)
最近、ニュース等を見ていますと、いろいろなコメンテーターや

有名人が、田児賢一選手や桃田賢斗選手の処分が厳しすぎると

彼らを擁護している発言が多いように思います。

こう感じるのは私だけでしょうか。あなたはどう思われますか。

感情論では、私も「かわいそう」と思うし、特に桃田賢斗選手については

彼のオリンピックでのメダル獲得の可能性が消失するのは残念でなりません。

「ただの一度の過ちで、オリンピック出場の可能性を奪うのはかわいそうだ」

というのも、まあまあ、感情論としてはわかります。

はたして、彼らは厳しすぎる処分(つまり、やってしまった行為の責任の

取らせ方としては妥当ではない)を宣告されたのでしょうか。

(二つ目の論点)
次に世の評論家や有名人が、「博打をしたらダメだよ」と所属する

日本バドミントン協会や勤務先のNTT東日本が教育をしっかりすべきだった

と述べているのを聞きました。

だから、所属組織側にも責任があるので

賭博をした本人には温情措置をという論旨だったと思います。

さて、あなたはこの考えをどう思われますか。

一つ目について。

私も彼らを「かわいそう」と思うけど、あの処分は妥当といわざるを得ないと考えています。

なぜなら、彼らは日本のバドミントン競技を代表する人材であり、

だからこそ、一般のサラリーマンよりたくさんの給料を保障されているのです。

報道によれば、まだ21歳の若い桃田賢斗選手は同世代の10倍以上の

年収でした。

まだ高校を出て3年目ですよ。普通の人の年収なら300万円いかないでしょう。

もちろん、個人の才能と努力によって強くなったのでしょうが、

それに見合う待遇を受けているのです。

かれらは、トップ選手として常に世間の脚光を浴びており、バドミントンに打ち込む人達の目標

となっているのです。

そういう人が悪事を行えば、その責任は一般人より

大きくなるのは自然なことではないでしょうか。

会社から見ても、博打にどっぷり浸かっていた人を広告塔として会社のクラブに

置いとけないでしょう。

また、バドミントン協会も、どんなにバドミントンが強くても博打にのめり込んでいた人を子供たちの

お手本にはできないでしょう。

こう考えると、バドミントン協会の桃田賢斗選手への処分は、厳しすぎるのでは

なく、むしろ軽いと言わざるをえません。

 

次に二つ目の話。

「博打をしたらダメ」ということは、会社やバドミントン協会から

教育してもらわないとわからないことなんですかね。

これはもう、笑っちゃうね。

普通、そんなことはどんな会社だって、官公庁だって、

教育なんてしてないよ。

それまで生きてきた過程で本人が学んでいくことだと思いますよ。

「博打はだめ」とか「人をだまして金を奪ったらだめ(詐欺)」

とか、「人を殺したらだめ」とかいうようなことは。

 

もっとも、競輪や競馬などの選手や警察官などは職務がら、

一般人より注意的に教育を受けているかもしれません。

競馬などは合法とはいえ、ギャンブルには違いないので、八百長などの

誘惑の可能性は高いはずですから。

警察官も職務がら、競艇や競馬場に入り浸っているわけには行かないでしょう。

何人も権利は平等に保障されていますが、こうした職業の人達は

悪人につけいるスキを与えるとそれが不正につながってしまう可能性が

ありますよね。

博打は必ず負けますので、やればやるほど負けが込みます。

その証拠に、田児賢一選手は1000万円負けており、さらに周囲に

1000万円ほど借金があると言います。

この借金は間違いなく博打の負けです。もう、断言できるね。

こんな時、胴元が、八百長やってくれたら借金をチャラにするよとか、

違法賭博やっていることをばらすぞとか脅されると

もしかしたら、言われるままに違法行為に走るかもしれません。

 

厳しい見方かもしれませんが、本人の資質が問われているのです。

彼らはバドミントン競技においては優れた存在でしたが、

人としては未熟だったということです。

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