東京では、自宅でタバコを吸うと都条例違反になるそうな。

こんな条例が、東京都議会の会期中(9月20日~10月5日)に、可決される見通しらしい。

 

どういう事かというと、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会と公明党が、都議会

定例会に「子どもを受動喫煙から守る条例案」を議員提出するのだそうです。

 

この条例案の特徴的な内容は、子どもがいる家庭内では、家族に「禁煙」を求めているこ

とです。

「エエー、自宅で喫煙したら条例違反になって、罰せられるの」と一瞬思ったのですが、条

例案には罰則はないとのこと。

条例をもう少し詳しく見ると、「18歳未満の子どもがいる自宅内や車内での禁煙を求めて

いること」、また「煙が染み込んだカーペットやソファから有害物質を吸い込む可能性もあ

るので、受動喫煙防止措置が施されていない飲食店やカラオケボックスなどに子どもを立ち

入らせないこと」も規定されています。

 

私は、嫌煙家ですので、タバコを吸えない場所が増えることには、大賛成です。

でもね、特に自宅内での喫煙を禁止する内容には、法律でないにしても条例で規定すること

には強い違和感を覚えます。条例でも、法の一種でしょ。

「子供のいる場所では、喫煙は止めましょう」という啓発運動で良いのでは?

 

それに、タバコ喫煙が法令で禁止しなければならないものなら、まずタバコの製造・販売を

禁止すべきでしょ」と、私は思うのです。

 

「家庭でも禁煙」都条例案提出へ…愛煙家は疑問
9/20(水) 11:51配信 読売新聞

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ただ、自宅など私的空間での行動を行政が制限することに疑問の声もある。愛煙家の文化人でつくる「喫煙文化研究会」の山森貴司事務局長は、「子どもを守る趣旨は賛成だが、プライベートな場所での喫煙抑制は、喫煙者の人格権に踏み込んでいる」と指摘する。

岡本都議は「児童相談所が、虐待を受けている子どもを守るために家庭に踏み込むことは当たり前。受動喫煙も同じような観点で考えるべきだ」とするが、ある都幹部は「喫煙そのものは法的に禁じられていない。同列に論じることに無理がある」と話す。

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