端午の節句がもうすぐです。

端午の節句は鯉幟!「鯉の滝登り」~鯉は本当に滝を上るのか?

「鯉のぼり」・「武者飾り」・「兜」等、小さなものでいいので玄関や部屋に飾ると、5月の節句の雰囲気が出てきますので、男の子はもちろん、女の子も普段と違う家の雰囲気を感じ取り、良い思い出になると思います。

いずれの飾りも高価なものは必要ありません。そうして、飾ることで子供の成長を願う親の心が子供に伝っていくと思います。

柏餅を子供と一緒に作りましょう。

1 柏の葉っぱを用意

柏の木」をヤフーショッピングで、1,382円で売ってました。(下の写真)

木の枝から葉っぱを子供たちと摘んで用意しましょう。子供たちと摘むのは楽しいですよ。

鉢植えですので来年も葉が生えてきます。

写真通りの大きさの葉っぱが届くかどうかは、確認してください。

●品種の特徴『柏餅』の葉です。落葉性ですが、紅葉後に茶色い葉が春の新芽が出るまで残る様子から、「子孫...

柏の木

 

柏の木は、ごく普通に見られる雑木ですので、山が近くにある地方の人は、山道に少し入れば、柏の木はけっこう、生えてます。私も幼いころ、父と柏の葉っぱを取りに行ったことはよく覚えていて、楽しかった遠い思い出です。

もちろん山には所有者がありますが、雑木の葉っぱを少し摘むくらいは、慣習として許されると思います。

柏の葉には独特の良い芳香がありますので、葉の形とその芳香で識別はできるはずです。

五月の節句(こどもの日)になぜ、柏の葉っぱで餅を作るのかというと、柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないので、「子孫繁栄」の象徴として考えられていたということです。

Wikipediaによると、柏の葉を用いた柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれ、端午の節句に柏餅を供えるという文化は、参勤交代で日本全国に行き渡ったということです。

さて、木の枝から摘んだ柏葉を使う前にまず、熱湯で茹でましょう。

茹でると、「殺菌」できますし、葉っぱがしんなりと柔らかくなります。

ただ、茹でると葉っぱの葉緑体が変化して、色が茶色っぽくなるので、「緑色」がいいという人は、きれいに水洗いし、よくふき取って使ってください。

市販されている柏餅の多くは、葉っぱが茶色になっていますので、茹でて殺菌処理しているはずです。

また楽天市場では柏葉真空パック(塩漬け) 約50枚を457円で売ってます。これだと塩出ししてからすぐに使えます。

【柏餅 かしわの葉 柏の葉 こどもの日】柏葉真空パック(塩漬け) 約50枚
 
 

ところで、文献によると、西日本のかなり広範な地域で、柏餅のカシワの葉の代用としてサルトリイバラの葉を使うそうです。

私は、サルトリイバラの葉っぱで作った柏餅は見たことありませんが、サルトリイバラ自体はどこにでもある雑草です。

Smilax aspera

サルトリイバラ〈画像出典:Wikipedia〉

 

2 お餅はどんな粉から作るの

普通、上新粉で作ります。

上新粉というのは、日常、食べているお米(うるち米)を製粉した真っ白な粉で、粘り気が少ないものです。

これに、熱湯を加えて練ると餅のような食感になり、柏餅・ちまき・だんごなどに使います。

一方、もち米は、アミロペクチンという粘性の強いデンプンだけでできているので、もち米を原材料とする白玉粉やもち粉は、上新粉で作る餅より「粘りけ」があり、「なめらかさ=舌触り」が良いです。

ちなみに、うるち米のデンプンは、アミロペクチンが約80%、アミロースが約20%で、アミロペクチンが少ない分、粘り気が少ないです。

うるち米ともち米は、見ればすぐにわかります。(下記画像)
(画像出典:もちや

 

うるち米:米粒は半透明です。

 

もち米:うるち米に比べると丸みがあります。

 

上新粉と似たものに白玉粉、餅粉、だんご粉などがありますが、原材料や含有量が違います。

上新粉・白玉粉・餅粉・だんご粉の違い〈出典:クックパッド

粉の名称 原料 性質 基本の使い方 使用用途例
白玉粉 もち米 粒子が細かく、だんごに使うとつるっとなめらかな食感になる。冷やしても固くならない。 水を加えて混ぜ、成形し、お湯でゆでる 白玉、だんご
上新粉 うるち米 熱湯を加えて練ると餅のような歯ごたえのある食感になる。 お湯で練り、一度蒸してつき、成形する 柏餅、ちまき
もち粉 もち米 キメが細かくなめらかな生地になる 水を加えて混ぜ、成形し、お湯でゆでる 大福(求肥)、ケーキやどら焼きの生地にまぜる
だんご粉 うるち米・もち米 コシが強めのだんごになる。柔らかくなりすぎない。 水を加えて混ぜ、成形し、お湯でゆでる だんご

 

3 本物の餅つきをして作ったお餅を使うとなお、美味しいです。

マンション住まいの人が、臼や杵を使って「餅つき」というわけにはいきませんが、餅つき機があれば、餅をつくることができます。

この餅を子供とちぎりながら、中に餡を詰めていくと本当に楽しいです。そして仕上げは、用意した柏の葉っぱで、餡入り餅を包むのです。

〈画像出典:ヤフー画像〉

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