九州福岡で、大金(数億円)に関わる不可解な事件が同じ日に立て続けに発生しました。
最初は、福岡・天神で、20日昼過ぎに起きた3億8400万円の強奪事件。
そして、その後、福岡空港で、7億3500万円の現金を国外へ持ち出そうとしたとした、韓国籍の男4人が関税法違反の疑いで逮捕された事件。

まず強盗事件について

強盗事件は午後0時25分ごろ発生。
男性会社員(29)が現金をスーツケースに入れ運んでいたところ、男2人組に背後から催涙スプレーのようなものをかけられ、スーツケースごと奪われました。
被害者の男性は、金塊を買い付けるため東京から出張で訪れていたということですが、3億8400万円もの現金をたった1人の若い社員に任せるものなんでしょうか。ちょっと市民間感覚では想像できませんね。
貴金属を扱う会社の現金に対する感覚は、こんなものなんでしょうか。

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次に、金額はその倍以上の7億3500万円の現金を香港に持ち出そうとしていた韓国人4人が逮捕された事件について。

「7億円運ばせた」名乗る社長、福岡現金強奪の関与否定 朝日新聞デジタル 4/21(金)】

こっちの方が、私としてはもっと不可解です。
 福岡空港国際線で韓国籍の男4人に現金を運ばせたという男性が名乗り出ました。
この男性は、韓国・ソウルの自動車販売会社の社長(42)ということで、7億3500万円の現金は東京の日本人男性が、イタリア・フェラーリの高級車「ラ・フェラーリ」2台分の購入代金として、20日午後5時ごろ、男性が準備したものだと言うのです。
その現金は、逮捕された社員4人に受け取らせたというのですが、4人で受け取らねばならないような多量の札束を「ラ・フェラーリ」の購入男性はどのように準備したのでしょうか。
まさか1人で東京から運んできたなんてことはないですよね。
そもそも、ラ・フェラーリを買う側に、トランク4個に分けて入れなければならないほどの多量の札束を用意して支払うメリットがあるんですかね。
本来、売買というのは、売る側の品物と買う側の現金を相対で同時に交換するのが、双方にとって一番安全で公正な売買です。
ですので、車を購入するという男性は、ラ・フェラーリの現物の引き渡しを受けてもいないのに、7億3500万円もの購入代金を前もって、しかも現金で販売会社の社員に渡してしまっているんですよね。買う側にしてみれば、一番危険な売買であって、売買契約のリスクを全て購入側が負うことになります。
ですので、品物を売る側が詐欺師の場合、今回のようなケースが一番おいしい事例です。現金を持ってドロンしちゃえばいいのですから。しかも、相手は韓国籍の企業で現金の行き先は外国。
フェラーリが手元に届かなくても、持っていかれた現金を回収するのは大変なことです。
これって、たまにある話で、車の購入代金を全額、支払った直後に販売会社が倒産したり、そのままドロンしたりとかで、お金は払ったのに車が手に入らないのです。
 さて、ソウルの自動車販売会社の社長(42)は、現金決済にした理由は「銀行振り込みとかだと、あとで取引が成立しなかった場合、お金を戻すのが大変になるから」と説明しているようですが、????意味わかりません。
どうであれ、多量の札束を扱う方がやっかいと思うのですが?
今後の警察発表を待ちたいと思います。
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