何と言うことでしょう。
イギリスの国民投票で「EU離脱派」が
勝ってしまいました。

ぼくは、「EU残留派」が何とか勝利すると考えて
いましたので、投資では今日の朝方までは
儲けていました。

ところが、その後、離脱派の勢いが増してきたとの
ニュースが伝わるや否や機関投資家や仕手筋の極端な
売り込み。
個人の手作業のパソコンではついていけんわ。
悔しいけど。

僕はイギリスの国民投票について、2つのポイントに留意。
「常識派・経済面からのアプローチ派」がどれだけ投票所に足を運ぶか。
かたや、「その日の生活に困っていたり、隣の外国人に困っている人や
高齢者」がどれだけ、投票所にいくか。

最初は外国人・移民に迷惑を被っていると感じている人達の方が
投票所に向かう動機の方が強いと判断していたのですが。
しかし、昨夜は、残留派が若干リードという論調が多かったな。

それにしても、キャメロン首相は、よくも自分から国民投票などと言い出
したものです。彼は政治家として重大ミスをおかし、その影響たるや全世
界を揺るがすものです。
日本で、マスコミを賑わした舛添前都知事など、その影響力は足下にも
及びません。

キャメロン首相は、「残留派が勝つ」との確信は
どの程度持っていたのでしょうか。

国民投票、危険性浮き彫りに=甘かった首相の読み―英
時事通信 6月24日(金)13時18分配信

 【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票は予期せぬEU離脱という結果になり、経済悪化の懸念から、欧州のみならず世界的な危機を招く深刻な事態となった。

 政治手法として国民投票や住民投票(レファレンダム)を使うことへの危険性が改めて浮き彫りになっている。

 英紙サンデー・タイムズは、今回の国民投票をめぐって「キャメロン首相の七つのミス」を挙げ、その第1の過ちとして「そもそも最初から実施を公約すべきではなかった」と指摘した。英国にレファレンダム実施要件を規定した法律はなく、その都度政権が法律をつくって行う。従って、今回のように政権が望まない結果が出かねない投票をこれほど大きなリスクを冒してわざわざやる必要はない。

 それでも首相が今回の国民投票を2013年に公約した理由として、(1)与党・保守党内の反EU勢力をなだめる(2)EU離脱を唱える英独立党(UKIP)へ保守党支持層が流れるのを防ぐ(3)EUに英国に有利な改革を迫る材料になる―など、首相にとっての政治的利益が挙げられる。

 だが、経済面での残留メリットを理詰めで説明すれば容易に勝てると見込んだ首相の読みは甘かった。マックシェーン元欧州担当相は「ロンドンのビジネスエリートは英国を代表しない。庶民は頭(理屈)でなく腹(感情)で判断する」と語り、国民投票の結果は一筋縄では予測できない危険性を早くから警告していた。

 首相は14年のスコットランドの独立を問う住民投票も、独立は簡単に阻止できると高をくくって実施、あわや首相自身が望まない独立が実現しかねない危機的状況に陥った。今回はその二の舞いだ。英国でのレファレンダム実施に今後の政権は一層慎重になるだろう。

 

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