預けていた保育所で幼い子供がなくなるとか、庭先で家族が子供を車で
轢いてしまうとか、普段はあり得ないような痛ましい死亡事故が時々、
伝わってきます。
そんな子供の死亡例について、朝日新聞が専門家と共に4952件を調べ、
そのうち、1900人の記録から死亡を防ぐための手がかりを得たということです。

調査の結果、死亡例の1番多いケースは、睡眠時の事故で469件、
2番目に多かったのは、浴室やプールでの溺死、転落・転倒、
食べ物を気管に詰まらせる誤嚥(ごえん)でした。

幸せな家族が川の字で寝ていて朝になったら、可愛い赤ちゃんが家族の
下敷きになって死んでいたなんて、なんて悲しい出来事でしょうか。

こんな例が110件もあったなんて驚きですね。

事故というものは、普段は考えられないような不注意や事象が
あったときに発生します。

自分の自動車事故(幸いにこれまで物損で済んでいましたが)の
経験でもそうでした。

普段の生活を通して、落ち着いた行動や冷静なものの考え方をしていかなければ
なりませんね。

子どもの死を防ぐには 事故・虐待…記録4952件分析
朝日新聞デジタル 8月28日(日)5時11分配信小さないのちを守りたい――。睡眠時の窒息、浴室での溺れ、転落などで、子どもの命が失われている。痛ましい虐待や自殺も後を絶たない。朝日新聞は、過去10年間に亡くなった子どものうち約5千人について、原因などが書かれた解剖記録を専門家と分析した。約1900人の記録から、今後起こりうる事故や虐待を防ぐための手がかりが見えてきた。

「母親の腕枕で就寝。目を覚ますと母親の左腕が覆いかぶさり、意識がない状態」。2014年に亡くなった0歳男児の記録からは、母親の添い寝中に起きた窒息だったことが読み取れた。

同じ年には、家族4人が「川の字」で寝ていたところ、0歳男児にきょうだいが覆いかぶさり、亡くなった。分析では、添い寝や川の字で寝ていて亡くなった例が110件あった。

また、窒息などを引き起こす危険が指摘されている「うつぶせ」状態も240件あった。その8割近くは、まだ寝返りを打つのが難しいとされる「生後180日以内」だった。

このような睡眠時の事故は全体で469件あり、分析した中で最も多かった。リスクを減らすには、うつぶせ寝ややわらかい寝具を避けたり、なるべくベビーベッドを使ったりすることが有効とされる。こうした情報が社会でさらに共有されていけば、同じような事故を減らしていくことができるかもしれない。

今回、分析を試みたのは、05~14年に行われた司法・行政解剖のうち14歳以下の子どもの記録4952件。事件性の判断や死因の解明のために解剖されたもので、亡くなった子ども約4万6千人の約1割にあたる。記録は法医学者の間で研究用に共有されており、非公表だ。氏名などの個人情報はなく、原因や状況がある程度記されている。
・・・・(以下略)

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