仙台市の幼保連携型「認定こども園」で、登園と帰園を記録するタブレット端末に入力し

忘れた保護者に対し、こども園側が「ペナルティー」として保育料とは別の金銭(罰金)

を徴収していたことがわかりました。

うっかり忘れもあるだろうに、罰金とは穏やかでないなと思ったのですが、園側が強硬手

段に出たのには理由がありました。

それは、「延長保育料」を免れようとする保護者が、預かり時間を過ぎても故意に記録し

ない場合があるというのです。

それで、記録を徹底してもらうために徴収したというのが、こども園側の主張。

一方、市子供未来局は「ペナルティーが延長保育料とは確認できなかった。罰金のような

形での徴収は不適切だ」と述べていますが、もっともな話。

そもそも、端末に入力し忘れたからと言って、罰金を取るような法的根拠はないはず。

さて、このニュースで思ったのは、正規の延長保育料を取ればいいのにということです。

約束時間が過ぎているのに子供を迎えに来ない親は、職員の目視で確認できるはず。

そして、約束時間より遅れてきた保護者の到着時間をメモっておけばよいのです。

メモも証拠能力は十分にあります。それにタブレットで帰園時間をチェックしなかったか

らといって、時間内に迎えに来た証拠にはなりません。

職員には面倒でしょうが、延長保育料をごまかそうとする保護者は普段の行動でそれなり

に掌握できるでしょうから、その保護者たちだけ、送迎時間をチェックするのです。

そうすれば延長保育料も正々堂々、徴収できるのではないでしょうか。

 

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ところで、仙台市太白区にある幼保連携型認定こども園は、仙台市のHPを見ると、

「幼保連携型認定こども園ゆりかご幼稚園・ゆりかご保育園」しかありませんでした。

ですので、話題になったこども園は『ゆりかご幼稚園・ゆりかご保育園』ということで

しょう。

 

マイナビの会社紹介記事を見ると次のようになっていました。

創立から48年、幼保連携型の認定こども園として、多くのこども達の教育に携わって参りました。

デザイナーが手掛けた園舎は全教室が広く明るく、こどもの体に優しい遠赤外線床暖房、音響設備を整えるなど設備の充実にも重きを置き、こども達の成長を第一に考え環境の整備を行なっております。

当園は、さらなる体制強化の為に新しい仲間を募集致します。
是非、一緒により良い園作りをしていきませんか?

 

ゆりかご幼稚園・ゆりかご保育園の外観<出典:マイナビ2018

 

画像:こども園

 

 

 

 

 

 

 

一方で、このこども園は、残業代未払いなどがあるとして保育士らから、市に改善指導の

申し入れがあったとのことです。

罰金徴収の発想と言い、残業代未払いのトラブルと言い、このこども園の経営者には、

ちょっと乱暴な雰囲気を感じます。経営がうまくいっていないのでしょうか。

世間を騒がせた「森友学園」の経営も綱渡りみたいなことでしたが、仙台市はこの「こ

ども園」の内容をよく調べる必要があると思いますね。

こども園が通園記録し忘れた保護者に「罰金」 仙台市が返還指導9/17(日) 15:00配信 河北新報】

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