『南シナ海問題で来月仲裁判断、中国拒否なら「無法国家」の声も』 これはロイターの2016年6月30日 付けの記事タイトルです。

仲裁判断を中国がもし拒否するなら、「無法国家」の声が上がるかもしれないよ。だから、「ちゃんと仲裁判断を受け入れてね。受け入れた方がいいよ」的な感じを受けました。

で、その仲裁裁判所の審理に先立ち、中国外務省報道官は「仲裁裁判所はこの問題で裁判権を持たず、審理を開いたり、裁定を下したりすべきではないことをあらためて強調する」さらに「フィリピンが一方的に提訴したことは国際法に反している」、「海をめぐる領域や紛争の問題について、中国は第三者による解決策、強制された解決策はいかなるものであっても受け入れない」と訳のわからないことをまくしたて、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所をけん制しました。

しかし、ハーグの常設仲裁裁判所は、フィリピン政府の南シナ海をめぐる申し立てを受理して、仲裁手続きを進めることを決定し、7月12日にその判断を下しました。

結果は、「中国の全面敗訴」

ところがその後の中国の行動、主張はみなの知る通り。
中国が世界の憲法だと言わんばかりの、傍若無人な振る舞いです。こんな国が核爆弾を持った軍事大国とは危険極まりないと思いますが、中国はそれを誇示して、事を無理やり進めようとしています。

北朝鮮と同じですね。同じ穴のムジナです。北朝鮮が核実験をしたとき、「中国が叱ってくれるだろう」みたいな解説をした専門家がいましたが、見事に外れています。そんなことするわけがないでしょう。

こんな国と付き合っていくのがどんなに難しいか、一国民の私でもわかります。それを思うと、安倍総理はよく頑張っているなと思います。(政治の裏側は知る由もありませんし、全部OKというのではありませんが。)

さて、中国やロシアや北朝鮮のような国がもう、なりふりかまわず自国の利益だけを追求しており、摩擦が生じれば軍事力にものを言わせてきます。

そんな国際情勢の中にあって、これからは日本だけが丸腰でやっていけるということはないように思うんです。これまで、平和憲法の下、丸腰でやってこられたのは、戦後の国際情勢がそういうバランスだったということではないのかな。

現実に「竹島」「尖閣諸島」を日本はどう、守っていくのでしょうか。そして、アメリカがいざというとき、本当に日本を守ってくれるのでしょうか。大統領候補のトランプ氏は日本から手を引けなんて言ってますよね。

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