こんにちは。

ニュースでは巨人元投手、笠原将生容疑者(25)と

元飲食店経営・斉藤聡容疑者(38)の逮捕が大きく

取り上げられています。

野球賭博・野球賭博と何回も報じられますが、彼らが関与した

野球賭博とはいかなるものでしょうか

時代劇で見る博打場の「丁・半」の賭け事とは違うことはわかります。

そこで、私たち善良な普通の市民が、興味の範囲で知っておけばいい程度に

書いてみます。

 

プロ野球のAチームとBチームの対戦に係り、
野球賭博をするとします。

野球賭博の基本は、勝つチームを予想するというだけです。

参加者がそれぞれA、Bのどちらのチームが勝つか予想して、

掛け金を胴元(主催者)に渡すのです。

ただ、実際は前もって掛け金を胴元に渡すのではなく、

何円賭けるかというデータを胴元に報告し、決済は

試合後、おこないます。

 

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野球チームの勝敗が決まり、博打の勝ち負けも決まった後の

決済ですから、参加者には負けてもきちんと支払うという

信用が必要となります。

踏み倒そうとするような人がいれば、そうさせないように、

胴元には暴力団関係者がなることが多いようです。

 

さて、胴元以外に10人の参加者がいたとしましょう。

わかりやすいように、ちょうど5人づつがそれぞれAチームとBチームに

10万円ずつ賭けたとしましょう。

つまり、総額Aチームに50万円、

Bチームに50万円かけることになります。

 

試合の結果、Aチームが勝ったとしたら、

Aチームに10万円をかけていた人達はそれぞれ、

倍返しの20万円をもらい、予想のはずれたあとの5人は

各自10万円を胴元に支払わなければなりません。

これだと、負け組の50万円が勝ち組に移動するだけですので

胴元には儲けがありません。

 

そこで胴元(主催者)は勝ち組に渡すお金の1割をハネて

残りを勝ち組に渡すようです。(大体1割らしいです)

ですので、勝ち組の一人に渡す20万円から2万円を取って、

残り18万円を勝ち組に渡します。

 

なるほど、これで、胴元にお金が入るんですね。

さて、上記はAチーム、Bチームそれぞれ5人ずつの

勝ち予想でしたが、この掛け金のバランスが崩れて

大勢が予想をはずせば胴元は大きなもうけとなります。

 

もちろん、逆に多数派が勝つと、胴元は支払いを身だし

しなければならないので、両チームの掛け金が

五分五分になるよう調整しているはずです。

その辺りの実際はわかりません。

 

次に野球賭博の特徴的な要素にハンデがあります。

つまり、野球チームの強い方と弱い方はだいたいわかりますから、

これでは博打になりません。

そこで、弱いチームにハンデを与えて勝敗を決めるようにして

います。

Bチームの方が弱いと判断できる場合、

Bチームにハンデ3点を与えておきます。

 

試合の結果、Aチームが2点差で勝ったとても、

Bチームはハンデ3点をもっているので、賭博上は

Bチームの勝ちとなります。

 

このように、ハンデを儲けることで弱いチームでも勝つ可能性が

でてきますので、野球賭博参加者を募りやすくなるのです。

またこのハンデの数値にも工夫がしてあって、

先のBチームにハンデ2.9を与えたとします。

この場合、Aチームが2点差で勝っても、賭博上はあと0.9負けていますから、

Aチームにかけていた人は、掛け金10万円を支払わなければなりません。

ところがこの場合、「0.9負け=九分負け」ということで、

掛け金は9万円を支払い、1万円だけは負けた人にバックされるように

しているようです。こうして博打にゲーム性を持たせておもしろくなるように

しているんでしょうね。

 

このようにハンデは野球賭博の勝敗に大きく影響するので

ハンデをいくらにするのかということが非常に重要となってきます。

そこで、野球に非常に詳しいハンデ師なる者がいるそうです。

 

以上、普通の市民には役に立たない野球賭博の仕組みのお話しでした。

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