一体、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はどうなってるのでしょう。

最近(7月1日)に報じられた2015年度の決算では5兆数千億円の運用損失を

計上することが明らかになりました。(公式発表は7月29日の予定)

GPIFは一体、何人のスタッフで資金を運用しているのでしょうか。

5兆円ですよ。一人当たりどれくらいの損失を出しているのでしょうか。

また、GPIFの基本ポートフォリオは、2014年10月に安倍政権によって

株式投資が大幅に増やされ、国内債券35%(±10%)、

外国債券15%(±4%)、国内株式25%(±9%)、外国株式25%(±4%)

となっています。

株式については何と50%も運用できるようになり、その結果が

昨年度の巨大な損失です。

これだけの損失をだし、しかも、GPIFが資金流出主体に転じているのは

2009年度からだそうです。

株式投資は親方日の丸の機関投資家でも、民間投資会社でも基本的には

同じであり、損をすることもあれば得をすることもあります。

しかも、プロであってもずっとコンスタントに勝ち残っているのは

その内の一部であって、これまで経済的大事件が起きるたびに老舗の

大企業が倒産しているのを見ても生き残りの難しさがわかります。

国民の大切な財産をこんなマネーゲームに投じてよいものかと

思います。

ところで、もっとひどい話しとして、この6月23日のイギリスEU離脱派勝利で

GPIFがこの4-6月期の第1四半期に、2015年度と同規模5兆円ほどの

損失を出していることが確実になっています。

実は僕も日本時間6月24日の午前中までは、EU残留派勝利の予測で

手持ち資金を2倍ほどにしていました。

ところが、その時点までは大方の予測がEU残留派勝利でしたが、

確か正午近くになってEU離脱派勝利が伝わるとあっという間に

あらゆる通貨が円に対してスルスルと値を下げ(円高)、

僕の資金は半減してしまいました。
(もちろんダウも日経平均も大きく値を下げました。)

きっとGPIFの連中もこの激変で、僕と同様、大きく損失を出したのだと

考えています。

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「エエ加減にせ~よ。これではド素人と同じではないか。

とりあえず、GPIFのトップから末端まで、

この夏のボーナスは返上しろ!」

と言いたいです。

巨大機関投資家GPIFは「危機的状況」にあるもはや株式市場の「救世主」にはなれない東洋経済ONLINE・・・・・・(前略)
多くのメディアが「英国EU離脱ショック」に伴う円高・株安によって、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が大きな運用損失を抱えた可能性を報じている。そんな中、7月1日にはGPIFが2015年度の決算で5兆数千億円の運用損失を計上することが明らかになった、と報じられている(公式発表は7月29日の予定)。

問題の本質は「巨額の運用損失」ではない

ここから何が推測できるだろうか。GPIFの5兆数千億円の運用損失は、国内株式が約12%下落し、約6.5%の円高が進んだ2015年度でのものだった。
・・・・・(以下略)

GPIFのホームページを見ると、まず「厚生年金保険事業及び国民年金事業の

安定に資することを目的としている組織です」と大きく書いてあります。

10兆円を超えようとする巨額の損失を出している現実の結果と真逆ではないか。

どうせ、損を出すならGPIFなんか解体して、

日本年金機構が株よりリスクの少ない債権だけを

買っておけばよいと思うのですが。

さて、現実対応としてもっと安全なポートフォリオに組み替えて

欲しいと考えるのですが、GPIFが株式投資に50%をつぎ込むと

決めたことで、株式相場が持ち上げられ現状の相場となっていま

す。ですのでここで株式投資は25%までに戻すと言ってしまうと、

株式相場は大暴落となってしまいます。

引くに引けない状況です。

安倍総理は自分の政権維持のためにこんなバカなことをやって

しまったんでしょうか。

health pressのニュースでは「30兆円」の損失も予測しています。

GPIFの巨額損失で日本の年金は最下位に転落!? 虎の子の損失隠しに批判が噴出! health press
・・・・・・(前略)
ダメ押しが先日の英国EU離脱の衝撃で、今回の下げ幅から単純計算で2割増しを鑑みれば想定損害額は「30兆円」に届く可能性も否めない。
・・・・・・・(以下略)
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