下記のニュースのような生徒の行為は高校では古くからある話です。
ただ、タイトルに書いた「不純異性交遊」という
文言が生徒手帳の校則欄にある高校は今はないの
ではないでしょうか。

ちゃんとした高校生が異性との交際の結果、性的な関係を
持ったとしてどこが「不純」だと聞かれれば、答え
ようがないでしょうから。

交際相手と性的行為「退学勧告は違法」と提訴
河北新報 6月21日(火)10時16分配信 サッカー強豪の聖和学園高(仙台市)に在学中、交際相手と性的な行為をしたことを理由に退学を勧告されたのは社会通念上行き過ぎで違法だとして、元サッカー部員の男子大学生(18)が20日までに、運営法人と校長に約600万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。訴えによると、学校は男子学生が3年生だった昨年12月、交際相手と性的な行為をしたことを理由に退学処分を決定し、自主退学するよう勧めた。男子学生は転校を余儀なくされ、指定校推薦で進学が決まっていた関東の私立大から合格を取り消された。

校長らは「性的な行為を一度でも行えば退学処分となる。処分に当たり、これまでの生活態度などは考慮しない」などと書面で通知した。男子学生は非行歴や処分歴はなかったという。

男子学生側は「性的な行為が退学処分の理由になるとの校則は存在しない。教師も周知しておらず、裁量権の乱用で違法だ」と主張する。
校長は「事実関係に食い違いがある。主張は法廷で明らかにする」と述べた。
同校は昨年、全国高校サッカー選手権に出場したが、男子学生は開幕の2日前に退学したため出場できなかった。

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原告の男子大学生が、「性的な行為が退学処分の
理由になるとの校則は存在しない。教師も周知し
ておらず、・・・」と言っていますが、もしそれが
本当なら原告の言い分にも説得力があるなと思いました。

なぜなら、校則にそのような規定がない上に、「高校
生が性的関係を持ったらそれは大変非常識なことであり、
退学処分は当然だ・・・」と言うような社会的コンセン
サスは今はないように思います。

マスコミも、今はあらゆる少数派の権利を擁護・保障
していく考え・意見に重きをおいて報道していますので、
原告大学生に有利に働くのではないでしょうか。
判決に注目したいと思います。

ところで関連して次のような興味深い「河北新報の
オンラインニュース」がありました。
20年以上も前に、懲戒免職処分を受けた元教諭の男
性が、処分取り消し訴訟で勝訴したというのです。

女子生徒と関係元男性教諭 懲戒免職取り消し
20年以上前に勤務していた福島県立高で、当時の女子生徒とみだらな行為をしたとして懲戒免職処分を受けた元教諭の男性(64)が県に処分取り消しを求めた訴訟の判決で、福島地裁は8日までに、処分の取り消しを命じた。
地裁は年月の経過や処分前に慰謝料50万円を払っていたことなどを踏まえ、処分は重すぎるとして「著しく妥当性を欠いており、裁量権の乱用」とした。男性の行為について「公教育に対する信頼を著しく失墜させた」と指摘した。
判決によると、男性は1986年から3年余り、女子生徒と関係を持ち、定年退職前年の2012年、県教委が元生徒からの相談を受けて懲戒免職処分とした。
鈴木淳一県教育長は「判決の内容を精査し、今後の対応を検討したい」との談話を出した。

この懲戒処分の理由は、「この男性教諭(当時)は1986年から
3年余り、女子生徒と関係を持ち、定年退職前年の2012年、
県教委が元生徒からの相談を受けて・・・」とありますが、
これは、「元教師がアカンやろ」。

福島地裁の判決に?マークです。

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