水素水と言えばあの「TVコマーシャルで、元宝塚の女優さんが宣伝しているヤツ」
というぐらいの認識しかなかったので、販売会社まではチェックしていなかったな。

というのも、水素水なるものを僕は全く買う気がなかったので、会社までは見ておらず
大手企業が販売しているなんてこのニュースで知った次第。

水素水ビジネスにのめり込む 伊藤園、パナソニックの「品格」
Wedge 6月5日(日)12時20分配信 リウマチ、認知症、パーキンソン病、脳梗塞、メタボ、ED、二日酔い、糖尿病、疲労・肩こり、アレルギー、歯周病、シミ・シワ・美肌――『水素水とサビない身体』(小学館)の帯には、“今わかっている「水素水の健康効果」最新報告“としてこんな病名や症状が並ぶ。本文には、便秘に花粉症、高血圧、ひいては放射線の害やがん、アンチエイジングにも効果ありと夢のような話が続くが、水素水とは何なのか。

きっかけは、著者である日本医科大学の太田成男教授が2007年、有名科学雑誌「ネイチャー・メディシン」に発表した1本の論文だ。水素分子が、生物がエネルギーを作る時に生じるヒドロキシルラジカル等の有害な活性酸素を消去し、スーパーオキシドラジカルなどの有用な活性酸素は消去しないことが培養細胞にて確認されたというものだ。

水素水ビジネスにのめり込む 伊藤園、パナソニックの「品格」
首都圏のスーパーに並ぶ伊藤園の「水素水H2」は、伊勢志摩サミットでも海外報道陣にふるまわれた
伊藤園の付加価値は“消費者の勝手な期待感“
しかし、水素水を販売している飲料大手、伊藤園の広報担当者によれば、

「水素水はあくまでも清涼飲料水。体に良いとは言っていません」

伊藤園は、08年から青いアルミ缶の「還元性水素水」を販売していたが、15年7月からはアルミパウチの「高濃度水素水」の販売を開始(どちらも自社通販サイトでの販売が中心)。健康食品メーカーの通販や雑誌などで静かなブームを迎えていた水素水市場に、大手飲料メーカーが本格参入したことで話題になった。

「高濃度水素水」も、健康に関心の高い50代、60代を中心に売れており、前年比2桁増。売り上げはまだ伊藤園全体の1%以下だが、この4月11日より大手スーパーやコンビニの棚にも展開すべく、シルバーのアルミ缶、HyperAQUA「水素水H2」という商品の販売も始めて、「水素水市場の活性化を図って」(プレスリリース)いる。

体に良いとは言っていないとしながらも、伊藤園の謳い文句は、「業界トップクラスの高濃度」。水素が抜けにくいアルミパウチを使い、特許を取った「水素封入方式」で充填しているため、水の中に水素が長時間存在するというが、効果効能を尋ねると「水分補給です」。水素と関係ない水分補給が効果効能なのであれば、なぜ水素の濃度や抜けにくさを強調するのだろう。

中略・・・・・・・・・・・
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茶カテキンなどの研究所をもつ伊藤園自らが、水素についての研究を行い、トクホを取るなどの予定はなく、太田氏ら外部の研究者が論文を出してくれるのを期待しているという。

08年の輸入水ブーム、11年の東日本大震災などをきっかけに着実に拡大を続けている水市場。水飲料ブランドの1位、全飲料の3位ブランドでもある「サントリー天然水」を例に取っても、03年に年間2130万ケースだった出荷量は14年には8300万ケースと約4倍に激増している。

一方、05年をピークに横ばいの緑茶飲料を主力製品とする伊藤園は、06年には「磨かれて、澄みきった日本の水」の販売開始、08年にはカルピスから仏ダノングループ「エビアン」の独占販売権を買収と、かねてから水飲料にも力を入れているが、水飲料すべて合わせても、飲料ブランド総合第2位、年間8500万ケースを売り上げる「お~いお茶」の足元にも及ばない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・以下略

結局、伊藤園もパナソニックも自社の販売している水素水が健康に良いとは明確に述べ
ていないようです。結局、購入者がどんな期待をして買うかはあずかり知らぬ事と言う
立場のようですね。

唯一、頼りにされているのが、太田成男(おおた しげお)さんという人のようです。
彼のブログを見ると
“1951年6月生
福島県出身
1974年東京大学理学部卒業
1979年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了” となっています。

プロヒィールに掲載されている写真は何歳くらいの写真かわかりませんが、
もし最近撮った写真で、修整やらしていなければ、たしかに若々しいです。

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