水素水を生成できるというスマホアプリ「水素水メーカー」なるものが、発売されています。
現在、のアプリの値段は100円。
発売当初は何と、3000円の値段がついていました。

この「なるほどブログ」で、以前、水素水(水素分子が溶けている水)の溶存水素量を計算しましたが、
今回のアプリ「水素水メーカー」はそもそも、水に水素分子を溶かすことができるのだろうかという点が
僕の興味を引きました。

皆さんに質問です。
スマホのアプリで、目の前のコップの水道水を水素が溶けた水に変化させることが
できるでしょうか。(YES or NO どちらでしょうか?)

「水素水生成できる」というスマホアプリ その原理と「売れ行き」
J-CASTニュース 2016/9/ 2 12:52

「健康や美容によい」とされ、話題になっている「水素水」を生成するとうたうアプリケーションが、インターネットで話題になっている。

水素水は、ペットボトル入りの飲料のほか、水道水から電気分解によって水素水を生成する装置が販売されているが、スマートフォンのアプリとなると世界で初めてかもしれない。Google Play Storeでは3000円で販売されているのだが、その売れ行きは…。

コップに入れた水とスマホがあれば30分で完成

「水素水」をめぐっては、ペットボトルなどで「高濃度」を売りものにした商品があるほか、家庭の水道水から水素水を生成できるパナソニックの「還元水素水生成器」やシャープの「電解水素水生成器 クリアクア」などが売られている。

最近は、「健康や美容によい」などといわれ、好んで飲んでいる人も少なくない。その半面、水素水は水にごくわずかに溶けるもので、無味、無臭、無色なことや、水素ガスの溶解や水の電気分解によって比較的容易に生成できるので、販売されている商品の信ぴょう性が問われてもいる。

健康や美容をうたう「水素水」の中には、訪問販売や、チラシやインターネットなどの通信販売で買い求めるケースも少なくなく、2016年3月には、水素水や健康食品を販売する会社に対して、消費者庁から特定商取引法違反で一部に業務停止命令が出されたこともあった。

そうしたなか、インターネット・ショップのGoogle Play Storeで、水素水生成アプリ「水素水メーカー」が2016年8月6日にkirinsan.orgが売り出した。

使い方は、まずテーブルにスマートフォンを置き、アプリを起動。水を入れたコップをスマートフォンの上に置き、30分ほど放置するだけ。つまり、アプリの振動によって、水素水が生成できるという触れ込みだ。

アプリを製造・販売するkirinsan.orgは、「アプリを起動すると端末のバイブレーターを使って独特なリズムを発生させます。このリズムによって水が活性化され、市販の水素水と同等の水になります」と説明している。

・・・(以下略)

 

どうして水素水ができるのかというと、「使い方は、まずテーブルにスマートフォンを置き、アプリを起動。水を入れたコップをスマートフォンの上に置き、30分ほど放置するだけ。つまり、アプリの振動によって、水素水が生成できるという」ことらしい。

僕は水素水なるものの効能については、今は論じません。
ただ、水素水とは水素分子が溶けている水という定義で話を進めると、スマホの上に置いたコップの水が水素水に変化するとはどのような原理で変化するんでしょうか。
実験とかしたんでしょうか。

コップの水には水素分子が含まれていることはないので、スマホの振動で水素が発生することになります。

これでは、水素がないところに、なぜか水素が発生することになり、自然科学を超越した現象になりますね。

一体このkirinsan.orgという会社の皆さんは、このあたりのことをどのように考えておられるのでしょうか。

なお、 Google Play Storeで発売されてから、1か月ほど経つようですが、9月1日現在、100円に値下げしたにも関わらず全く売れていなとのことです。

私たち消費者は賢くならねばなりません。

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