9月後半に米国株「急落リスク」が高まりそう
米国は自社株買い、日本はETF買いで割高だ 』(東洋経済ONLINE…江守 哲 :エモリキャピタルマネジメント代表取締役)という2016年09月08日付けの記事がありました。

再び円高基調が強まっている。6日の市場ではドル円が一時101円台にまで急落し、ユーロやポンド、豪ドルなども上昇するなど、ドル全面安の展開となった。その背景には、軟調な経済指標を受けた利上げ観測の後退があるが、米国の購買担当者は景気動向に関して慎重に見ているということになる。6日に発表された、8月のISM非製造業景況指数(NMI)は51.4と、前月の55.5から低下。市場予想の55.0も下回った。事業活動全体の動向を示す主要指数は51.8と、前月の59.3から大幅低下。新規受注が51.4と前月の60.3から急低下し、在庫が48.0と前月の54.0から低下した。また雇用も50.7と前月の51.4から低下した。一方、1日に発表された8月のISM製造業景況指数は49.4と、前月の52.6から低下。市場予想の52.0も下回った。景況の拡大・縮小の判断の節目である50を6カ月ぶりに割り込んだことは、かなりの衝撃だった。・・・・(以下略)

 

このように、ドル安、かつアメリカの経済指標の悪化を指摘し、9月後半に米国株の「急落リスク」が高まるだろうと予測したレポート発表の翌日のことでした。
何と、9月9日(金)の午後10時30分(日本時間)ぐらいから、ニューヨーク市場が始まり、結局、ダウが大幅の下げとなりました。

9月後半より少し早かったですが、予測通りと言っていいんじゃないかな。原因は9月利上げへの警戒感。

 

NYダウ急落、394ドル安 早期利上げ観測強まる
朝日新聞デジタル 9月10日(土)6時0分配信 9日のニューヨーク株式市場は、米国での早期利上げに対する警戒感が再び強まり、大企業で構成するダウ工業株平均が急落した。終値は前日より394・46ドル(2・13%)安い1万8085・45ドルと、7月上旬以来、約2カ月ぶりの安値水準をつけた。終値の下げ幅としては、英国が欧州連合(EU)の離脱を決定した直後の6月24日(約610ドル下落)以来の大きさだった。

9日に講演したボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁が早期の追加利上げに前向きな考えを表明したと伝わると、株式を売る動きが強まり全面安になった。同総裁は、米金融政策を決める会合の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票メンバーで、早期利上げには慎重とみられていた。

 

9日金曜日の直接の衝撃は、早期利上げに慎重とみられていたメンバーが、早期の追加利上げを容認したとのニュースが伝わったため。

とりあえず、明後日の東京市場は大きな下げになると思うのですが、どうでしょう。
日本の現在の株式市場は、安倍ー黒田ラインの官製相場というのがもっぱらですから、
もうけている人は、欲張らず相場からさっさと降りて利益確定をしておいた方がよさそうです。

FXのほうはどうかな。日経平均が下げれば、定石通り、円買いで臨みたい。

さて、月末に向けたトレンドは、ダウや日経平均がさらに下げていくのでしょうか。
私たち零細投資家は、大きな波の跡を溺れないように、注意深く泳いでいくしかありません。

〈スポンサーリンク〉