ことの次第は簡単に言えば、大渕愛子弁護士が弁護費用を「法テラス」および

請求してはいけない「依頼者」から二重取りしようとしていたということですね。

 

大渕愛子弁護士は、東京弁護士会から懲戒処分を受けた後の記者会見で、

のルールを知らなかった」とのたもうたが、それってどうよ!

 

常識的にはあり得ない話です。

 

※「法テラス」とは国が設立した「日本司法支援センター」のこと。
経済的に余裕のない市民が法的トラブルにあったときに、無料法律相談や
必要に応じて弁護士・司法書士費用などの立替えを行ってくれます。

今回の大渕愛子弁護士の懲戒処分は、法テラスが弁護士費用の建て替えを
行うことになっているのに、依頼人の女性からも弁護士費用(17万8500円)を
取り立てていたという件です。

 

弁護士は、自分の力で司法試験をクリアしたので、

あとはどのように生きようと本人の自由でしょうが、

経済的にも苦しい立場の依頼人(弱者)から、徴収してはいけない

弁護費用を強引に取りてようとしたことは、どう言い訳しても

言い逃れできないですね。

 

しかも、依頼人の女性には「あなたの案件は法テラスの制度を

利用できないケースだ」などと嘘をついていたとのことです。

 

依頼人の女性は法テラスの援助を受けなければならないような

立場の弱い人であるのに、東京弁護士会からの指導があるまで、

依頼人からの返還請求に大渕愛子弁護士は応じていませんでした。

 

このニュースを聞いた印象は「大渕愛子弁護士のやり方は悪質だな」ということです。

 

タレント弁護士としてテレビにレギュラー出演するのは勝手ですが、

「法テラスのルールを知らなかった」と言い訳せざるを得ないような

仕事のやり方は、やっぱり、弁護士として不適切で、

東京弁護士会が「弁護士の品位を失うべき非行にあたる」として、

業務停止1か月の懲戒処分にしたことは、一市民として東京弁護士会の

正義を感じて安心しました。

 

 

業務停止1か月 大渕愛子弁護士が懲戒処分2016年8月2日 21:55日テレnews24
受け取りが認められていない弁護士費用を依頼者から受け取るなどしたとして、東京弁護士会は、大渕愛子弁護士(38)を業務停止1か月の懲戒処分とした。東京弁護士会によると、大渕弁護士は、2010年に、養育費支払いに関する依頼を受け、依頼した女性は、国が設立した日本司法支援センターの代理援助制度を利用した。代理援助制度では、弁護士費用は日本司法支援センターが支払うため、依頼者から支払いを受けることは認められていない。しかし、大渕弁護士は、女性から17万8500円を受け取っていたという。

女性は返金を求めたが、東京弁護士会の副会長に説得されるまで、大渕弁護士は返金を拒絶していたという。東京弁護士会は、大渕弁護士のこうした行為が、「弁護士の品位を失うべき非行にあたる」として、業務停止1か月の懲戒処分とした。

大渕愛子弁護士「このような処分を受けることとなりまして、被害者の方、関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることとなり 心よりおわび申し上げます」

謝罪をしたうえで大渕弁護士は、返金しなかった理由について、「返還義務がないと思っていて、そのままにしていた」と説明した。

大渕愛子弁護士は謝罪をして、返金をしなかった理由について、

「返還義務がないと思っていて、そのままにしていた」とありますが、

テレビニュースで大渕愛子弁護士の記者会見た限りでは、被害者への

謝罪の意識は感じられなかったし、上記の言い訳も全く合点がいくものでは

ありません。

そして、大渕弁護士に一番欠けていたのは、「弁護士として恥ずべき行為をした」

という、自分自身への戒めの気持ち・反省の気持ちだったように思います。

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