「まゆ玉」は、正月飾りで家内安全や商売繁盛をもたらすものだそうです。

実は私、このニュースを見るまでは、「まゆ玉」というものが

世の中にあるってこと、この歳になるまで知りませんでした。オハズカシイ(^^;)

 

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来宮神社のまゆ玉は、熱海でかつて盛んだった養蚕に由来しているということです。

正月待つ「まゆ玉」 熱海・来宮神社で準備
静岡新聞 12/11(日) 8:30配信

正月待つ「まゆ玉」 熱海・来宮神社で準備

色とりどりの新年の縁起物「まゆ玉」を萩の枝に飾り付けるみこ=10日午前、熱海市の来宮神社

正月に初詣客でにぎわう熱海市西山町の来宮神社で、新年の縁起物「まゆ玉」作りが追い込みに入っている。

まゆ玉は家内安全や商売繁盛をもたらすとされる正月の飾り。かつて熱海などで盛んだった養蚕に由来する。

みこ2~3人が連日作業に励み、魔よけの色とされる紅、青、白、黄、紫に緑を加えた計6色を一玉ずつ、萩(はぎ)の枝に丁寧に飾り付ける。福を象徴する玉は現在、上新粉に色を付けて練り込んだものを使うため、食べることもできる。

大黒様や小判、当たり的、招き猫などを用意。豪華につり下げ、稲穂が頭を垂れるような形に仕上げている。

20日ごろまでに約千本を完成させる。まゆ玉に適した萩を十分に得られなかったため、例年より少なめの用意で、希望者には早めの参拝を呼び掛ける。

 

まゆ玉は、萩(はぎ)の枝に丁寧に飾り付けて、魔よけの色とされる紅、青、白、黄、紫に緑を

加えた計6色を一玉ずつ取り付けるとのこと。

 

ところで、養蚕といえば、明治以降、国の殖産興業で日本中、行われており、京都府の農家でも

そうでした。

でも、僕の町では、「まゆ玉」は全く聞かず(私だけかもしれませんが)、「餅花」なんですね。

餅花は紅白の餅を、僕の町ではクロモジの木に取り付けます。

ですので、このクロモジの木のことを、みんな「餅花の木」と呼んでいました。

正月飾りの期間が過ぎると、クロモジの枝から紅白の餅を取り外して、「おかき」にしました。

幼い頃の懐かしい思い出。

でも僕の代になって、途切れてしまいました。

 

「クロモジ(黒文字)」という木は、高級楊枝の材料で、楊枝自体を「黒文字(クロモジ)」と呼んでいますよね。

枝を折るとよい香りがしますので、楊枝には最適の木です。

香料の黒文字油がとれるということですが、僕は手にして匂いを嗅いだことはありません。

 

この「クロモジ(黒文字)」は、落葉低木で私の町の雑木林ではどこにでもありますので、日本

全国大方の山には自生していると思います。

 

クロモジ(黒文字)の画像〈出典:Wikipedia〉

 

餅花の画像〈出典:yahoo検索画像〉紅白の餅がめでたくて、正月らしい雰囲気を醸し出します。

 

 

さて、この「まゆ玉」と「餅花」、どう違うのか簡単に調べてみました。

これもWikipediaからです。

餅花(もちばな)とは、日本の一部地域で正月とくに小正月に、ヌルデ・エノキ・ヤナギなどの木に小さく切った餅や団子をさして飾るもの。東日本では「繭玉」(まゆだま)の形にする地域が多い。一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされる。左義長の行事で飾ったり、食べたりする地方も多い。

 

「まゆ玉」は、東日本に多いんですね。

一方、「餅花(もちばな)」は、日本の一部地域となっています。

西日本となっていないので、近畿地方だけなのかな?

 

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