2010年3月期に役員報酬の開示が始まって以来、1億円越えの役員報酬を受け取った
役員は今年、最高の414人になったそうな。
会社数では、役員報酬を開示した2442社のうち、211社に1億円以上を受け
取った役員がいました。
中でも最高額は、ソフトバンクグループのニケシュ・アローラ前副社長の64億7,800万円。
報酬の内訳は、基本報酬が9億5500万円、賞与が36億3600万円、株式報酬が
18億8700万円だそうです。
一体どんな働き方をして、こんな報酬になるのでしょうか。

ニケシュ・アローラ氏は昨年6月にソフトバンクグループの代表取締役副社長に就任したばかり。
孫社長の後継者候補として2015年3月期には報酬額165億5600万円を受け取るなど、
話題になっていました。(当時は取締役ではなかったため、ランキング対象外でこの開示には
名前はあがっていませんでした。)

役員報酬調査 1億円以上を受け取った役員、開示以来最多の414人
フジテレビ系Fuji News Network 7月3日(日)17時26分配信
過去最多の414人となった。
調査会社の東京商工リサーチが発表した、役員報酬に関する調査によると、1億円以上を受け取った役員を開示した2016年3月期決算企業は、211社だった。
1億円以上を受け取った役員は、414人と、2015年3月期を上回り、2010年3月期に開示が始まって以来、最も多くなっている。
1位は、6月22日に退任したソフトバンクグループのニケシュ・アローラ前副社長の、64億7,800万円となっている。
以下、ソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー取締役(20億9,600万円)や、香川・高松市の電子部品メーカー「アオイ電子」の創業者・大西通義名誉会長(11億6,800万円)らが続く。

 

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昨年度と今年度合わせて、およそ230億円も手にした
ニケシュ・アローラ氏とはどんな人物でしょうか。

次は昨年のハーバー・ビジネス・オンラインの記事で、ソフトバンク社長の孫正義氏が「後継者の筆頭」として、
ニケシュ・アローラ氏をソフトバンクの副社長に任命したときのものです。
孫氏自身の役員報酬は1億3100万円なのに、後継予定者のニケシュ・
アローラ氏にはなんと165億円も与えたのです。
孫氏は立派な天才経営者だと思っているのですが、
この判断は妥当なものでしょうか?

そもそも、個人の力は1人だけで発揮できるものでしょうか。

報酬165億円の男、ソフトバンク・アローラ氏の実力と評判
2015年08月24日 ハーバー・ビジネス・オンライン
今年6月にソフトバンクの株主総会で社長の孫正義氏が「後継者の筆頭」としてソフトバンクの副社長に任命したニケシュ・アローラ氏。その役員報酬額は165億円と破格だが、このアローラ氏とは、どんな人物なのだろうか。「孫さんが彼を後継者筆頭にした決め手は2つあります」と語るのは、ソフトバンク前社長室長の嶋聡氏だ。「孫さんには、2030年に時価総額200兆円で世界のトップ10になるという目標があります。そのためには、10年で時価総額を5倍にできる後継者を据えなければならない。今のソフトバンクの時価総額は約9兆円ですから、次の後継者で45兆円にしないといけないわけです。でも日本のトップに君臨するトヨタでさえ、時価総額は約28兆円。日本に目標を実現できる人材がいないと見た孫さんは、時価総額約44兆円のグーグルで上級副社長を務めたアローラ氏に目をつけたというわけです」
また今後、スマートフォンの普及率がアジア圏で爆発的に伸びることにも関係があるという。

「2019年までにスマートフォンを使う人口が20億人ぐらいになる予測ですが、そのうち8割はアジア人だと言われています。日本の10倍の人口を有し、発展途上にあるインドは今後、重要な国になる。アジアを制するためにも、アローラ氏がインド人であるということも好材料なのです」
・・・・・・・(以下略)

さて、こんなニケシュ・アローラ氏と孫社長の間に一体何があったのか、
今回、ニケシュ・アローラ氏が取締役を退任となりました。
「時間軸のずれ?」ということのようですが、よくわかりません。

孫正義氏の後継者候補、ニケシュ・アローラ氏が退任
ASCII jp×デジタル 2016年06月21日 20時50分更新
文● 南田ゴウ
6月22日にソフトバンクグループの代表取締役副社長を退任するニケシュ・アローラ氏は、2014年9月にソフトバンクグループのバイスチェアマンおよびSB Group US, Inc.のCEOに就任。グループの成長戦略の策定と実行に携わったあと、2015年6月に代表取締役副社長に選定された。
同氏の退任に関して、ソフトバンクはプレスリリースで「当社代表取締役社長の孫 正義は、アローラを有力な自身の後継者候補として考えていましたが、数多くのテーマに取り組む中で、当面は当社グループのトップとして指揮を執り続ける意向です。一方で、アローラは、数年のうちに孫に代わって当社グループのトップとして指揮を執りたいとの意向でした。こうした両者の時間軸のずれを踏まえ、アローラは当社の代表取締役及び取締役を任期満了に伴い退任し、次のステップに進むこととなりました」と述べている。 ニケシュ・アローラ氏は2016年6月22日開催の第36回定時株主総会終結時に退任する予定で、7月1日からソフトバンクグループの顧問に就任する。なお、孫正義氏は当面の間ソフトバンクグループの指揮を執る予定。

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