ネットを見ていたら下記のようなタイトルのニュースが

配信されていました。

ポケモンGO 米では「自閉症の息子がハイタッチ」

ポケモンGOで、自閉症の子供が他人とコミュニケーションを

とったというこの報告は予想外でした。

親にとって、本当に大きな喜びだったと思います。

わが子がいろいろな精神的トラブルで、引きこもりに

なったりすると本人はもとより家族もとても苦しみます。

僕も子供が学生時代に不登校、引きこもりになり、その快復に

むけた過程で、本当に心配もし苦労もしました。

自閉症とうつ病とは違いますが、症状としては外の世界とコミュ

ニケーションを取れなくなってしまうという共通の側面があります。

人間は自分の周りの社会との交流の中で発達していきます。

自閉症や引きこもりで、自分の世界に閉じこもっていると

人として大切な発達年代に社会的訓練を受けることができなく

なってしまいます。親の心配は計り知れません。

引きこもりの子供や青年のために、私設学校を運営さ

れている園長さんのお話では、40歳までに引きこもり

から脱出しないと、社会復帰がとても難しくなるという

ことでした。

(このお話は親御さんや家族の希望を奪うのではなく、だからこそ

今を大切にしてできる限りのことをやろうという趣旨だと僕は理解

しました。)

普通のケガや病気であれば治療法が確立しており、

快復に向けた道のりが見えてきます。

しかし、心の病はそうはいきません。

親にとって一番つらいのは、病気になった子供の

ために積極的にしてやれることが見つからないと

いうことです。

ただ一つ、してやれることは「快復を信じて待つ」

ということぐらいでしょうか。

こういう状況の中で、ポケモンGOをきっかけに

他人と会話をしたわが子を見て、親御さんはどん

なにうれしかったことでしょう。

産経新聞 7月23日(土)7時55分配信
■識者は「十分な見守り必要」 「ポケモンGO」をめぐる事故やトラブルが問題となるなか、先行配信された米国では、ゲームをきっかけに「自閉症のわが子が社交的になった」というケースも報告されている。

「息子が笑いかけている。気持ちを言葉にしている。全くの他人に対して」

米ニューヨーク州のレノーア・コッペルマンさんは、自身のフェイスブックに感激の言葉を書き込んだ。

米誌などによると、息子のラルフ君(6)は2歳のとき、過読症と自閉症と診断された。こだわりが強く、決まった習慣を変えたがらない。常にほかの子供とスムーズに関われるわけではなかったという。

ただ、自閉症の子供さんが単独で、ポケモンGOをプレイしながら

外に出ていくのはリスクを伴うでしょう。

自閉症の傾向を持った子供さんは、名前の示す通り、

自分のやっていることに集中しており、周囲の状況に

あまり注意をすることができません。

今後、自閉症の子供たちの成長にとって、ポケモンGOが

安全で有効なツールになっていけばいいですね。

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