陸自ヘリ墜落で被害者を非難する投稿があふれたのは何故?

次のニュースのタイトルをみた瞬間は何で?と思い、ちょっと意味がわかりませんでし

た。

事故については、とうとう、住宅にヘリ(航空機)が墜落してしまったのかということ

と、そのとき家に1人でいた女の子(11歳)が軽傷ですんだということが印象的で、本当

に良かったなと、思っていました。

ヘリが墜落したのですから、航空機燃料に引火して大爆発を起こしてもおかしくない状況

だったでしょうし、木造住宅ですから墜落の衝撃で家が倒壊してもおかしくなかったでし

ょう。

実際に、燃料に引火して住宅を全焼したのですから、女の子が火傷もせず助かったのは、

本当に奇跡的なことでした。

ご両親は娘さんが無事で、本当に安堵されたはずです。

ヘリに搭乗していた自衛隊員は本当にお気の毒でした。

まさか、自分の搭乗している最新鋭のヘリコプターが墜落するなんて夢にも思っていなか

ったでしょう。

ヘリコプターという航空機は本当に怖い乗り物です。

主回転翼が止まれば、後は真っ逆さまに落ちるだけ。

飛行機なら翼があるので、胴体着陸などまだ、助かる可能性があるように思います。

まあ、こんなことを考えていたのですが、女児の父親の「許せないですよね」というコメ

ントが新聞で報じられたらしい。私は読んでいないんですけど。

すると、父親のこのコメントに反応したネット民の多くが、父親に非難を浴びせたという

のです。

曰く、

 <何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ>

<わざと落ちた訳じゃないし、許せないの意味が分からん>

<死ななかっただけいいじゃないか>

【引用:<陸自ヘリ墜落>被害者に暴言、想像力欠き冷酷

ひどいことを言う人達があるものです。

毎日新聞のニュースはそのことを問題視しています。

最もな指摘だと思います。

父親も、亡くなった自衛隊員については、きっとお気の毒と思っているはずです。

ただ、自宅の真上にヘリが落ちてきて、その時、娘が家にいて、自宅が全焼したとなれ

ば、コメントとしては「許せないですよね」となっても、無理はないでしょう。

木造住宅にいた娘がかすり傷ですんだのは、奇跡なんですから。

(もう少し、別のコメントの仕方があったのかもしれませんが、自宅が全焼している中で一般人がいきなりマスコミの取材にあえば、言葉を選ぶゆとりはないと思います)

ニュースには、これまで住民が巻き込まれた痛ましい墜落事故の記述があります。

特に次の記述。

横浜市で1977年9月27日、米軍偵察機が住宅地に墜落した事故では、土志田(どしだ)和枝さん(事故当時26歳)と3歳の長男、1歳の次男の母子3人が自宅で全身やけどを負い、兄弟は間もなく死亡。和枝さんも4年4カ月後に死亡した。偵察機の乗員2人はパラシュートで脱出していた。

「お水をちょうだい。ジュースをちょうだい」。病床で苦痛を訴える全身包帯姿の長男は次第に衰弱。最後に「バイバイ」と言って息を引き取った。次男も「ポッポッポー、ハトポッポー」と父に教わった童謡を口ずさみ、兄の後を追った。

母の和枝さんは皮膚移植を60回以上受け、治療中の配慮で1年4カ月間、我が子の死を知らされなかった。和枝さんは日記で「心配でいても立ってもいられない」と息子たちを案じていた。

本当にこんな痛ましい墜落事故があったんですね。

さて、父親に非難を浴びせている人たちは、ことあれば匿名で誰彼なく、事の是非を考え

ずに攻撃している人たちなんでしょう。

ツイッターの投稿らしいけど、なんか2ちゃんねるの投稿に似ています。

たまに「2ちゃんねる」を覗くと、なんでこんなことで他人を攻撃しているのと思うような

投稿があふれているんですよね。

私の「2ちゃんねる」の見方が悪いのかもしれませんが、2人の人が相手をけなし合って

いる投稿が延々と続いているようなものもあります。

こういう人たちは、話題になった人があれば、ことの良し悪しは別にして、とにかく非難

し罵声を浴びせていくようなことになるのでしょう。

被害を受けた父親のところにも、きっと手紙や電話等の直接的な攻撃があるかもしれませ

ん。

家族のことが心配でしょうが、中傷を気にせずに頑張ってほしいですね。

亡くなられた自衛隊員のご冥福を祈りつつ、こんなことを思いました。

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