市場問題プロジェクトチーム座長の小島敏郎氏が、東京都を盛り土の件で
「相手が錯覚しているのを利用して、そのままにした。詐欺商法のような
やり方」と非難しました。これは東京都民の当然の思いでしょう。

市場問題プロジェクトチームとは、小池百合子都知事が新たに設置した
プロジェクトチームで以下の8名で構成されています。

東京都総務局のHPでは次のように紹介されています。
『このたび、東京都専門委員を下記のとおり選任しましたので、お知らせします。あわせて、今回選任した8名をメンバーとする「市場問題プロジェクトチーム」を設置いたします。なお、「市場問題プロジェクトチーム」の座長は小島敏郎専門委員となります。』

小島敏郎(こじまとしろう)※市場問題プロジェクトチームの座長
井上千弘(いのうえちひろ)
菊森淳文(きくもりあつふみ)
佐藤尚巳(さとうなおみ)
竹内昌義(たけうちまさよし)
時松孝次(ときまつこうじ)
森高英夫(もりたかひでお)
森山高至(もりやまたかし)

したがって、この8名の方々は、新たに選任された「東京都専門委員」です。

ところが、東京都はこれとは別に、9年前に開かれた「専門家会議」のメンバーを再び招集して、新たな専門家会議を16日に立ち上げました。メンバーは、当時の専門家会議で座長を務めた放送大学和歌山学習センターの平田健正所長が再び座長につき、専門家3人から構成されています。

したがって、わかりにくいのですが、この3人の「専門家会議」メンバーと前述の8名の「東京都専門委員」とは別人ということになりますね。

市場問題チームが批判「詐欺商法のようなやり方」
[2016年9月18日10時3分 日刊スポーツ紙面から]

豊洲市場の土壌汚染対策を検討するため再設置された有識者3人による「専門家会議」の座長で放送大学和歌山学習センター所長の平田健正氏が17日午前、都庁で記者会見し「全体で盛り土をするという前提が変わったので、現状を見て安全性を再評価する」と述べた。また、都は同日、豊洲の建物の地下空間で採取した水を検査した結果、環境基準を下回る微量のヒ素と六価クロムを検出したと発表。平田氏は「(安全性に)問題はない」と強調した上で「ヒ素は地下水の影響を受けている可能性があるが、六価クロムはコンクリートの影響が大きいと思う」と語った。

市場問題プロジェクトチーム座長の小島敏郎氏(青山学院大学教授)も会見に同席。同チームは8人の構成で、土壌汚染、建築物、経済性を議論する。今回の盛り土問題について小島氏は「都は盛り土がされていないと分かっていながら、相手が錯覚しているのを利用して、そのままにした。詐欺商法のようなやり方」と指摘した。

 

当時(9年前)の専門家会議で座長を務めた放送大学和歌山学習センターの平田健正所長を今回の有識者3人による「専門家会議」座長に再び、つかせたということは、当事者責任を明確にするという小池知事の意図でしょうか。

新たに任命された8名の「市場問題プロジェクトチーム」には、「市場問題」についてしっかりとした調査・検討をお願いしたいね。

〈スポンサーリンク〉