7月26日、神奈川県相模原市にある障がい者施設で、
死者19人負傷者26人という凄惨な殺傷事件が起きました。

驚いたことに犯人は警察に出頭する前にコンビニに立ち寄り
買い物をしていました。
しかも支払った紙幣は報道によると、血まみれの紙幣だったといいます。

ここまで聞いて、まず疑問に思ったことは、応対したコンビニの店員は
警察へ通報をしたのだろうかということです。

私がテレビニュースを見た限りではこの点について報道されていませんでした。

幕末の武士の戦闘の記録を見ると、刀で切りつけると相当の返り血を
浴びたようです。19人もの人を刺殺した犯人は血まみれだったはずです。

こんな気持ちでネットを見ていると、次のような記事がありました。

コンビニに血まみれの客が来ても、警察に通報しない理由
ITmedia ビジネスオンライン 8月9日(火)
7月26日、神奈川県相模原市にある障がい者用の施設で、死者19人負傷者26人という殺傷事件が起きた。報道によると、この凄惨(せいさん)な事件の後、犯人は事件後にコンビニに立ち寄り、血の付いた紙幣で代金を支払ったという。

読者の多くは「血の付いた紙幣で支払った……って、店員はどう対応したの?」「コンビニから通報したのかなあ」と思ったのではないだろうか。当然、コンビニの店員はこんな事件が起きているなど知る由もない。筆者も、犯人が来店したときに店員がどういった対応をしたのか、気になるところではある。

・・・・・・・・(中略)

そして、血まみれの人が来たらどうするのかと言うと、通報しないケースが多い。出血の理由を自分で説明していれば通報しないし、そのわけを言わない人も「なんでもない」と言っているのだから、こちらも「なんでもないのだろう」と素直に受け止めて通報しない。大量に出血していたら「なんでもない」はずはないのだが、通報しない一番の理由は、たとえ通報しても警察が来るころには対象者がいないというパターンがほとんどだからだ。
・・・・・(中略)

●流血という非日常は日常
今回の相模原事件について、筆者の20年に及ぶコンビニ経験からすると、恐らくコンビニの店員は通報しなかったのではないかと推測している。

「えっ、何もしないの?」と不思議に思う読者も少なくないだろう。しかし、これまで書いた通り、コンビニには思いもよらないお客さんが来店するので「いちいち反応していられない」というのが本音だ。ほとんどが凶悪犯罪とは無関係と思っているので、通報すらためらってしまう。

仮に、筆者が相模原事件の犯人が立ち寄ったコンビニのオーナーだったとしても、「なんだよ、血が付いたお札じゃATMで入金できないじゃないか」「窓口で交換だと? めんどくさいなあ」――その程度の反応だったと思う。人として冷たいと思われるかもしれないが、「触らぬ神に祟(たた)りなし」で通報しないというわけではない。あまりにもいろいろな人が来るコンビニにとって、流血という非日常は日常になってしまっているのが現状なのだ。(川乃もりや)

どうやら、記事の筆者はコンビニの経営者の方(?)のようです。
確かに、来店した人が血まみれの服を着ていたとしても、乾いておれば
ペンキのように見えるかもしれませんし、まさか19人も人を
殺した直後の犯人だとは思いもよらないですよね。

店内で騒ぎを起こさない限り、警察を呼ぶことにはならないのかな。
それに、うかつに警察に連絡した後、警察が来て来店者が犯罪とは
関係がなかったとき、やっかいなことになるかもしれません。

特に来店者が、「半グレ」や「クレーマー」だったときは
後あと厄介ですよね。

記事の筆者は「触らぬ神に祟(たた)りなしで通報しないのではない」と
語っていますが、コンビニではそれほど「非日常」が当たり前に
なっているようです。

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