奨学金を合計952万円借りた28歳のじゅん子さん(仮名)が、奨学金を返済できず、結局、利子を含めた総債務額が約1130万円になり、自己破産をしてしまいました。

また、父親が連帯保証人になっており、その父親も病気で返済できず、結局、父と娘の二人とも自己破産に至ったというのです。
大学卒業と同時に、952万円もの負債があれば、そりゃ、自己破産のリスクも大きくなりますよね。
 

そこで思ったのは、日本学生支援機構は、総額952万円もの奨学金をなぜ貸してしまうのでしょうか。

そりゃあ、本人は 大学を卒業しなければならないので、貸してくれと言うでしょうが、普通、金を貸すときには、貸す側は借り手の返済能力を審査して、返済能力の範囲で貸しますよね。
奨学金の場合は、そうした返済能力を審査しないのでしょうか。
じゅん子さん(仮名)は「本当につらい時は超えました。自己破産すると、自分の財産がすべてなくなったりとか、就けない職業があったりもします。ブラックリスト状態になるので、ローンが組めなくなったりする。今は安定した職業に就いています。お金の問題って誰にも相談できなかったり、信頼してる人にも相談できなかったりする。その辺がすごく難しいと思います」と語っています。

 

 

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奨学金952万円を返済できずに親子で自己破産 「奨学金破産」をした女性が生激白
AbemaTIMES 2016.10.30 18:54

『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、これまで奨学金の返済が厳しいという人々の声を多数紹介してきたが、この度「奨学金問題について私を出演させてください!」と訴える声が出た。自ら名乗り出たのは、28歳女性のじゅん子さん(仮名)。

番組に対して、「私は奨学金により自己破産した1人です。もしよろしければ、番組に出演させていただけないでしょうか。これから少しでも私みたいな人が減ればいいと思っています」とメールを送ったのだ。

・・・・(略)

そこで、日本学生支援機構は、学生に一体、いくらの奨学金を貸すのか、調べてみました。

日本学生支援機構」によると

1.大学

月額30,000円、50,000円、80,000円、100,000円または120,000円

2.短期大学

月額30,000円、50,000円、80,000円、100,000円または120,000円

3.大学院

月額50,000円、80,000円、100,000円、130,000円または150,000円

 

となっています。

まず、大学の4年間、月々12万円を借りることにしましょう。

地方から上京して、下宿住まいとなると生活費は最低15万円は必要ですので、
親の援助が無理な場合、奨学金の12万円は絶対に必要となるでしょう。

12万円(最高額)×48か月(4年)=576万円

4年間で576万円です。

じゅん子さんの総額は、952万円というのですから、日本学生支援機構以外の奨学金も借りていたのでしょう。

 

あるいは大学院に進んだのかもしれません。

大学院の修士課程(2年間)に進学すると、

15万円(最高額)×24か月=360万円

 

そこで、大学+大学院の6年間の奨学金の総額は

576万円+360万円=936万円になります。

これ、じゅん子さんが借りた952万円とほぼ、同じ額です。

このように計算すると、じゅん子さんは、きっと、6年間、奨学金を借りていたのではないでしょうか。

うーん、就職と同時に、1000万円の借金があるのは、厳しいですね。

多額の奨学金を貸す方もよくないですが、借りる方ももっとよく考えて、借りる金額を決める必要があるのではないでしょうか。

 

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