株式にしろ、FX(外国為替取引)にしろ、貧乏人は最終的に負け組に

なってしまいます。

なぜなら、相場に必ず大嵐はやってきます。

そんな時はほとんどの人が損をします。

東京株式市場の日経平均が4万円を目指した直後、

バブルがはじけたときも、リーマンショックの時も

ほとんどの人が損をしました。

こんな時は大会社だってつぶれるのですから。

問題はその後です。

余剰資金を持っている個人や組織は、その大変動の後の

揺り戻し等の波に乗っていくことができるのです。

だから、よみがえることができます。

ところが、資金力がない者は、最初の大嵐のときに自分のお金を

全部失ってしまい、その後のチャンスの波に乗っていけないからです。

資金力のない者は、投資にはむいていません。

最近の三菱自工の燃費不正問題で、三菱自工の株価は下がる一方

(1週間で半額に)でしたので、さらなる崩壊を期待して空売りを

仕掛けた者が大勢いたようです。

しかし、今回の日産自動車との資本提携報道で、株価はストップ高に

なり、簡単に儲けることができると信じて空売りを仕掛けたむきは、

大きな代償を支払うことになりました。

 

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ただ、投資に日々の勝ち負けは必ずついてまわるので、1年を通して

最終的に儲けが出るよう、別の資金で新たな投資を行っていけばいいのです。

しかし、この「別の資金で」というところが難しいんですね。

機関投資家のように資金力のあるところは大丈夫ですが

個人のようなところは厳しい。

投資は平たくいえば、「バクチ」ですから、大抵の人は資金的に

無理をして相場に参入しています。

一発大もうけを狙っているのです。

しかし、事はそう上手くは進みません。今回のストップ高相場の中で、

空売りした多くの人(特に個人)が深刻な状況に落ちいっておられる

のではないでしょうか。

「追い証」とか発生すると、地獄の苦しみを味わうことになります。

次の記事を見ましょう。

「だめだ、破産する」と阿鼻叫喚 「三菱自を日産が救済」で「空売り」派の目論見大ハズレ
J-CASTニュース 5月12日(木)20時25分配信

軽自動車の燃費データ不正などで、一度は急落した三菱自動車工業の株価。別の車種でもデータを実測していないことも明らかになり、先行きに不透明感が漂うなか、突然、日産自動車との資本業務提携が浮上し、株価はストップ高となった。
さらなる下落を見越して空売りを掛けていた投資家らは、ネット上に「怨嗟の声」を寄せている。掲示板サイトは「最高額損失になりそう」「破産しちまう」といった悲痛な声で溢れた。

■投資家の焦り「最高額損失になりそう」
「流石に頭が真っ白でしょ」――。空売りに走った人々へ、ツイッターでこんな言葉が投げかけられている。三菱自動車株は、不正が発表された2016年4月20日以降、急落した。発表前は約850円前後だったものが、約1週間後には一時412円前後まで下がった。

「このまま下がり続ける」と踏んだ一部の投資家は、空売りをやめなかった。5月11日には、すでに不正が報告された4車種以外の9車種もデータを実測していない可能性がある、と公表された。
しかし、11日深夜から12日未明に飛び出した日産自動車の巨額増資報道により、情勢はガラッと風向きが変わる。三菱自動車株は、11日もじわじわと上がっていたが、12日午前の東京株式市場は買い注文が殺到。11日の終値は495円だったが、12日10時を過ぎて買い気配のままストップ高の575円(前日終値比80円高)で推移し、そのまま取引を終えた。日産自動車の傘下で経営再建が進むことへの期待感が反映されたようだ。
こうした動きにより、空売りを続けていた投資家は「大損」する可能性が高くなった。空売りとは、証券会社から株を借りて売り、その株が値下がりした時に買い戻して利益を得る方法だ。
投資家が集まる掲示板サイトに、
「だめだー!破産しちまう」
「最高額損失になりそう」
「樹海ってどう行けばいいんですか」
「本気で焦っとる」
といった声が相次いでいる。そんな投資家を「売り豚」などと呼んで煽るユーザーも現れ、まさに「阿鼻叫喚」となった。

この度の日産自動車の支援話は急転直下の出来事でした。

しかし、相場の世界では常にあることです。

ユーロ危機のときのギリシャ債務問題もそうでした。

ユーロの優位性を証明するがごとく、いきなりの経済成長を謳歌していた

ギリシャが、突然、莫大な借金を持っていることを発表したのです。

記事のように今回、空売りを仕掛けた人々は遅すぎたのです。

相場で生き残るには、その時々のトレンドに素早く飛び乗り、

潮の変わり目を機敏に読んで、流れが変わるまでに素早く

飛び降りなければなりません。

 

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