高畑裕太はなぜ不起訴処分に?被害者&高畑親子の人権と報道の在り方

高畑裕太が、先月23日に強姦(ごうかん)致傷の疑いで逮捕されて以来、
母親とはいえ、別人格の高畑淳子さんまで、大きな不利益を被ってきました。

高畑淳子のCM再開メド立たず 世間のイメージを見極め判断
スポニチアネックス 9月13日(火)5時32分配信高畑淳子のCM再開メド立たず 世間のイメージを見極め判断
高畑淳子
女優の高畑淳子(61)が12日、都内で主演舞台「雪まろげ」の稽古に参加した。稽古場に入る際には報道陣に囲まれたが、終始無言だった。長男で俳優の高畑裕太(22)が先月23日に強姦(ごうかん)致傷の疑いで逮捕。今月9日に不起訴処分となり釈放された。淳子をCMに起用していた企業は、裕太の逮捕後、放送を中止している。花王はこの日、本紙の取材に「もう少し様子をうかがった上で対処したい」と説明。かどや製油も「自粛という判断を変更する予定はない」とした。広告代理店関係者は「大企業は一度取りやめたCMをすぐに再開はできない。世間のイメージを見極めた上で判断することになるだろう」と話した。

CM等の仕事は、出演者のイメージや評判が大きな意味を持つので、このような結果になってもやむを得ないのかもしれませんが、刑事事件としては不起訴処分となり一件落着したこの事件は、 一体何だったのでしょうか。

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【高畑裕太はなぜ不起訴処分になったのか】

〇起訴されなかったということは、高畑裕太は無実の可能性があるの?
無実だったとすれば、彼への人権侵害がはなはだしかったことになります。
〇でも、両者間に示談が成立したことは、間違いがないようなので、
高畑裕太側に示談金を支払わねばならないような行為があったということかな?

それで、刑事訴訟法の「不起訴処分」なるものを少し調べてみました。

【不起訴処分とは】

起訴とは、詳しくいうと、公訴の提起(こうそのていき)のことで、
被疑者の容疑について、証拠等からほぼ確実だと検察官が判断した
場合に起訴をします。
日本の場合、起訴されるとほとんどの人が、有罪判決を受けることに
なります。(このことは、冤罪事件も時には指摘されますが、基本的には
警察の捜査能力が高いと言えますよね)

その逆が、不起訴処分です。
不起訴処分になると刑事手続きが終了して、当該の事件が終了したことになります。
ではどんな場合に不起訴処分となるのでしょうか。

【不起訴処分になる主な場合】

(1) 容疑の疑いが晴れた場合⇒無罪だったということ(嫌疑なし)。

(2) 嫌疑不十分の場合⇒被疑者が罪を犯した可能性はあるが、起訴できるほどの決定的な証拠がない。証拠不十分である。

(3) 起訴猶予の場合⇒検察官は被疑者が確実に罪を犯したと判断したが、「被害者との間で示談が成立している」、「誠実な態度で反省の意を示している」、「再犯の可能性は薄いであろう」、というようなことを斟酌して、今回は起訴しないでやろうという温情措置。

で、不起訴処分の理由のほとんどが(3)の「起訴猶予」だということです。

さて、今回の高畑裕太氏の場合、どのケースにあたるのでしょうか。
もし(1)のケースで、逮捕したけど「嫌疑なし」だったら、警察の勇み足であり、報道における高畑親子への著しい人権侵害となるのではないでしょうか。

(2)の場合も、(1)に近い状況だと思います。

ということは(3)のケースかな。今回の報道で、「示談成立」だけは事実のようですから。

今回の事件では、情報源が明確にされないまま、いろんなことが視聴者に伝わってきて、その定かでない情報に基づき、テレビ番組の出演者が高畑親子をあれこれ言っていたことが、特徴的だったと思いますね。

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