襲われた人々の中に日本人が8人も含まれていました。
JICA(国際協力機構)のプロジェクトで現地に派遣され
ていた方々です。
このように何の罪も落ち度もないみなさんを、しかもバン
グラデシュの発展のために貢献されていた方々を襲う犯人
グループは、一体どのような考え・頭の構造をしているのでしょうか。

犯人グループは記事にあるようにイスラム教徒以外を狙って凶行に
及んだようです。

ダッカ襲撃 実行犯5人はバングラデシュ人
日テレnews 2016年7月3日
バングラデシュの人質立てこもり事件は、日本時間2日未明、バングラデシュの首都ダッカのレストランで武装グループが日本人8人を含む人質をとって立てこもったもの。 この中で、渡辺玉興さんは救出され生存が確認されたが、政府関係者によると、岡村誠さん、酒井夕子さん、下平瑠衣さんら、男性5人、女性2人の計7人の死亡が確認された。このほかにも9人のイタリア人と1人のアメリカ人などが殺害され、犠牲者は20人にのぼった。

日本政府関係者によると、武装グループは人質に対してイスラム教の聖典コーランを暗唱させ、できなかった人の首などを刃物で切り殺害したという。事件後、テレビ演説を行ったバングラデシュのハシナ首相は事件をテロだとした上で「国内外の一部の勢力が陰謀を企てたものだ」と非難した。

バングラデシュ・ハシナ首相「イスラム教は平和の宗教。その名をかたり人を殺さないでほしい」
またこの事件で、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。・・・・・(以下略)

バングラデシュ・ハシナ首相は“イスラム教は平和の宗教。
その名をかたり、人を殺さないでほしい”と話しました。
多くのイスラム教徒もTV取材でもこのように話しており、
もちろん、そうだろうと思います。

しかし、間違った解釈をするとこのようなテロリズムに
走ってしまうイスラム教とはどのような教義で、間違った
解釈をされる部分とはどの辺りなんでしょうか。

仏教徒が「念仏を暗唱できないヤツは皆殺しだ」といって
テロを実行したなんて聞いたことがありません。

ただ、キリスト教は他宗教を認めないというイスラム教と大
いに似ている部分がありますよね。

イスラム教の世界観を勉強するとなると、それこそテーマが
大きすぎてブログに安易に書き込めることではないです。

イスラム教そのものは、何の罪もない市民を虐殺してよいなどと
は決して言っておらず、「イスラム国」がテロを行う際の方便のようです。

いわゆる、イスラム過激派がそれなりに支持を獲得してきたのは、
端的に言えば、歴史的に米国・イギリス等が中東を搾取しつづけ、その
結果、欧米文化を中心としたグローバル化が中東社会にも広がり、
中東の市民はみんな貧困に陥っていくというようなことへのシンパシー
が根底にあったのではないでしょうか。

だからといってイスラム教徒以外を虐殺してよいなんて決して言える
ことではないし、どうつながったらテロに結びつくのか全く理解できません。

イスラム過激派の連中は現状への憤りを破れかぶれの形で、
表現しているのでしょうか。

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