トランプ大統領のアメリカはどうなるの?日本の防衛問題、核武装論議は?

トランプ大統領のアメリカはどうなっていくのでしょうか。

オバマ大統領は初めての黒人大統領ということで注目を浴びましたが、

世界情勢に目を転じるとこれといった外交的な成果はなかったんじゃないかな。

トランプ氏はこれからはアメリカに利益をもたらすと公言して憚らないが、

オバマ大統領も結局は内向きだったのではないでしょうか。

ロシアのクリミア半島併合や中国の南沙諸島における傍若無人なふるまい、

北朝鮮のやりたい放題等、日本にとっていいことはなかったように思います。

中国のような横暴な国が近くにあると、そのうち、沖縄はもちろん日本列島も

中国のものだと言いだしてきても不思議ではない気がします。

さて、トランプ氏は極端な考えを選挙公約に掲げ、それでアメリカ国民に

支持されたので、ベースの部分の軌道修正はあまりできないのではないでしょうか。

彼は大統領選勝利後、いろいろと柔軟な態度を示し、「俺って、そんなに

人種差別主義じゃないよ」と装っていますが、本音はやっぱり白人至上主義でしょう。

また、在日米軍駐留経費の負担増がなければ米軍を撤退させるとも述べ、

日本の核武装を容認する発言もしていました。

トランプ氏について、「これまで、ビジネスだけやってきたので政治のことは

知らない。だから、あんなことを言うのであって、きっと軌道修正するはず。」

という意見を言う人もあるけど、TPP脱退を明言するなど、肝心なところでは、

選挙公約を実行する態度を示しています。

今年、アジアの南沙諸島に関するフィリピンのオランダ・ハーグの

常設仲裁裁判所への申し立てで、中国は、全面敗訴しましたが、

全く聞く耳を持ちません。

もし、「米軍を撤退させる」という考えが実現されれば、日本がこんな

中国に対抗して国民を守っていくには、核武装を含めた議論もしていく

必要が出てくるのではないでしょうか。

日本の大新聞の論調は、私がまだ学生の頃は、中国や北朝鮮などろくでもない政治

体制の国を好意を持って見ていたように思いますが、今はどうなんでしょうか。

「平和憲法があったから、戦後日本の平和が守られた」という考えを

金科玉条にするのは少しやめて、核武装も含めた日本の在り方に問題提起を

していくようなこともするべきだと思います。

下のニュースは評論家加藤典洋氏の話が記事になっています。

彼は、「侵略国として日本はなぜ真摯(しんし)な謝罪ができないのか。」と

書いていますが、彼が思うところの真摯(しんし)な謝罪をしたら、

中国や朝鮮が友好的になってくれるのかな。

相手国をそんなに善人扱いしていいのでしょうか。

韓国は、日本から韓国人窃盗団の盗んだ仏像をいまだに返そうとしないし、

中国は南沙諸島で傍若無人なふるまいです。

普通に新聞(我が家では100年以上、朝日新聞)を子供の時から

読んできた私としては、日本は「真摯(しんし)な謝罪」をしてきたと

思うんですがね。

以上、下のニュースを読んだ感想でした。

トランプという嵐 この国はどこへ行こうとしているのか 文芸評論家・加藤典洋さん
毎日新聞2016年11月24日 東京夕刊

・・・・(略)

もう一つ、不気味な暗示を持ち出す。「トランプ氏とロシアのエリツィン元大統領の顔が重なった」と言うのだ。「エリツィン氏はロシア共和国の大統領だった1991年、ソ連からの離脱を宣言し、ソ連を崩壊に導きました。その後、ロシア連邦の大統領となり、後継指名したのがプーチン氏です」。ノーベル文学賞作家、アレクシエービッチ氏の大著「セカンドハンドの時代」を引き合いに、「ソ連崩壊後の共産圏に起こったのと同様の激動が、今後は米国をはじめとする自由主義圏を起点に起こるのではないか」と予見する。

 ・・・(略)

加藤典洋(かとう・のりひろ) 1948年山形県生まれ。東京大文学部卒。早稲田大名誉教授。「村上春樹は、むずかしい」(岩波新書)などの文芸評論や戦後・災後論を展開。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。