韓国の人たちの合理性・科学的物の見方・正義感について、疑問に思うことがたびたびあります。
まずは長崎県対馬市の寺から韓国人窃盗団が盗んだ仏像の件です。

問題の仏像は、対馬市にある観音寺の長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)」で、2012年に盗まれ、2013年に韓国で窃盗団が検挙されました。

仏像も押収されたので、即刻、日本に返還されると思ったら、韓国政府が驚くべきことを言い出して返さないのです。

返還をしない理由は、韓国の浮石(プソク)寺がその仏像は日本の海賊「倭寇(わこう)」に略奪されたもので、所有権は自分にあると主張しているからだというのです。

そんな理屈がとおれば、大英博物館の陳列品など、すべて元植民地に返還しなければならないことになります。
こないだ、事実として韓国窃盗団が盗んでいったものですから、法治国家であれば、まず、謝罪と共に所有権のある日本側に返還すべきものです。

こんな法治国家のイロハも通じない主張をする韓国政府の非近代性・非法治国家性にあきれ果てていたところに、このニュースです。

全秘書官に辞表提出指示=友人の介入疑惑、参謀刷新へ―韓国大統領
時事通信 10/28(金) 22:52配信

 【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領は28日、親友で「陰の実力者」とも呼ばれる崔順実氏の国政介入疑惑を受け、各分野の首席秘書官全員に一括して辞表を提出するよう指示した。

 大統領府報道官が発表した。朴氏は疑惑で支持率が10%台に落ち込み窮地に立たされる中、側近の全面刷新を図る意向だが、支持率回復につなげるのは困難とみられる。

 報道官は「大統領は近く、青瓦台(大統領府)参謀陣の人事を断行する」と述べた。大統領府当局者によると、辞表提出の対象となるのは民政、外交・安保、経済などを担当する首席秘書官10人。

 崔氏をめぐっては、大統領首席秘書官の人事に関与した疑惑などが報じられ、与野党から人事刷新を求める声が強まっており、要求を受け入れた格好だ。ただ与党セヌリ党内では、来年12月の大統領選への影響を懸念し、大統領の離党を求める議員もおり、秘書官の刷新だけで事態を収拾するのは厳しそうだ。

 

大統領ともあろうものが、副大統領、補佐官等、相談すべき役職の官僚をほっといて、お友達に演説草稿のチェックをさせていたというのですから信じられないことです。併せて、他の機密事項もお友達のパソコンに残っていたそうです。

これでは、法治国家の体をなしていないですね。他国から窃盗して持ち込んだ盗品を盗人と一緒になって返さないのもうなずけます。

物事を判断するのに、法律というバックボーンがないのですから。その時々の感情で判断しているだけです。

「陰の実力者」とも呼ばれる崔順実氏の国政介入疑惑を受けて、彼女の影響があったとみなされている各分野の首席秘書官全員に辞表を提出させるようですが、まず自分が辞表を提出すべきでしょう。

大統領が辞表を出すような法的根拠はないのでしょうが、辞表を出して勝手に辞めてもいいんじゃないですか。元々、法治国家ではないのですから。

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