米大統領の本選挙がついに、始まりました。

今日の本選挙に向けて、アメリカ大統領選挙の仕組みを復習しておきます。

「予備選挙」

調べてみると、結構、複雑ですので概略をまとめます。

1月から7月まで、全米50州で「予備選」または「党員集会」を行います。

 この予備選挙または党員集会で、各州の有権者が自分が大統領候補として選びたい候補者を支持している「代議員」に投票することになります。

「代議員」は、州によって人数が異なり、人口に比例して配分されています。

さて、予備選の結果、各候補者が得票数に応じた代議員の人数を獲得し、この獲得人数の多い候補者が最終的に党を代表する大統領候補となります。

 

また、各州で予備選挙が行われていく過程で、勝ち目がないと判断した候補者は自ら撤退していきます。

このように、本日の本選挙までに、各州で予備選挙を行い、各党が「大統領候補」を1人に絞った結果が、トランプ氏とヒラリー女史というわけです。

その後、「本選挙」の選挙戦に突入します。

「本選挙」

本選挙は、共和党候補と民主党候補の「一騎討ち」となり、約2カ月間の選挙戦に入ります。今回の第45代大統領本選挙は共和党のトランプ氏が現れて、ご存知のとおり、非常に興味深い状況となっています。

トランプ氏とはどんな人?何をしたいの?トランプが大統領になったら日本は?世界は?
何でもありの共和党候補トランプ氏!プレイボーイのポルノ動画へ出演していた。

今夜(日本時間)、ついにその本選挙の投票が始まっています。

有権者が投票する今日の投票を「一般投票」と言います。ここでも、有権者は各州の「選挙人」を選んで投票することになります。「ヒラリー」または「トランプ」と書いて投票するんじゃあないんですね。
そして、この「選挙人」は、予備選挙の時の「代議員」と同じように、どちらの候補を支持しているか表明しているので、有権者は、どちらかの党の選挙人に投票し、間接的に大統領を選ぶわけです。

そして日本時間の9日には開票となります。開票結果はご存知のとおりユニークなシステムで、その州で1票差であっても最多得票となった政党が、その州全体の選挙人の人数すべてを獲得します。(総取り)。
 このような形で、各州の勝者が民主党か共和党かのどちらかになり、獲得した選挙人の合計数が決まってきます。選挙人は全米で538人いますので、その過半数の270人以上を獲得した候補者が、大統領となるわけです。

最後に、選挙人の形式的選挙が行われます。

その後、形式だけですが、選ばれた選挙人が集まって12月に投票し、開票は来年1月に行われ、1月20日に正式に新大統領が就任します。

米大統領の就任までの流れ(下図)

〈時事ドットコム〉

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