いや~、驚きました。

昨日の山梨・笛吹市の出来事です。

68歳の宮川博人さんが、農作業中に体長1m60cmもあるクマに遭遇したのです。

 

宮川さんは、死んだふりをしたのでしょうか。

いやいや、クマに遭遇した時、「死んだふりをする」というのは、漫画の世界です。

 

〈スポンサーリンク〉

 

実際にクマに出会ってしまったらどうしたらいいのでしょうか。

☆まず、一定の距離があっても、慌てて走って逃げるのは絶対にダメ。

走ると、クマを刺激して、クマが襲い掛かってくる可能性があります。

走らないで熊の様子をよく見ながら、背中を見せずに後ずさりをして、クマから

遠ざかるようにします。

その時、クマを鋭く見つめるとクマを刺激する可能性があるので、視線は合わせない方が

よいと聞きます。

目は合わせずに、クマ全体を見るような視線で見るのです。

人間同士でも、格闘技の選手は相手の目を鋭く見ますので、相手がクマであっても

敵意を感じ取るのかもしれません。

 

☆至近距離で遭遇した場合は、クマに穏やかに話しかけながら、その場から

静かに後ずさりをして距離をとっていく。

 

☆もし、クマが攻撃してきたら、闘うしかない。

 

こんな目には会いたくないですが、逃げたら背後から襲われるだけですので、

闘うしかないです。

ただ、闘うといってもクマを仕留めるのではなく(そんなこと素手ではできませんから)

撃退するのが目的です。

 

クマスプレーを持っていれば、それを吹き付けるのが最善の方法でしょうが、

そんなもん、普通は持っていないですよね。

 

じゃあ、素手でどう反撃するのかということなりますが、クマをよく知る人によると、

人間から一定の反撃があると、クマは案外、逃げていくものらしいです。

 

しかし、クマにも個体差があり、その時々の状況もありますから、型通りの

行動にはならないでしょうから、リスクは大きいですね。

 

さあ、68歳の宮川博人さんはどう、対処したかというと、素手で闘ったのです。

この方、空手道場の館長さんなんですね。

 

宮川さんは、背後に近づいたクマの気配を感じ取って、仁王立ちになったクマに気づいた

ということ。・・・気配を感じ取るとはすごいですね。

 

次にひるまずに、クマの腹に前蹴り(足技)を入れ、正拳突きを左右、入れたとのこと。

すると、その蹴り・パンチが効いてクマは逃げていったとのこと。

たとえ空手をやっていても、突然現れたクマをとっさに攻撃するのはなかなかできないこと

です。

大した空手家です。

普段から、鍛錬している方なんでしょう。

 

宮川博人さんの空手について

道場名…世界新実戦空手道機構 宮川道場 

所在地…山梨県笛吹市石和町松本1442-20 石和北小学校 体育館 

流派…不明

現在、サイトが開かないので、流派がどの系統かわかりません。

ただ、世界新実戦空手道とありますので、伝統的な流派ではなく、

かなり新しい流派だと考えられます。

また、「実戦空手」とありますので、フルコンタクトの空手のようです。

彼のFacebookにも「フルコンタクト」と明記しています。

フルコンタクトというのは、「寸止め」の流派ではなくて、字のごとく、蹴りや突きを

完全に相手に当てるやり方です。

もちろん、流派によって、「足技(あしわざ)」を首から上に使うのはNGとか、

いろいろ取り決めがあります。

フルコンタクトで何でもありだったら、回し蹴りをまともにくらった場合、首の骨が折れる

危険性もあります。

拳にはプロテクターを付けますが、それでもフルコンタクトで顔面を強打されるとぶっ倒れ

てしまいます。

それに「痛い」し、鼻血なんか出まくりです。

ちなみに、フルコンタクト空手では「極真空手」が有名ですね。

 

「寸止め空手」では、「剛柔流」とかがあります。

空手の流派はものすごく多くて、伝統あるものから新しいものまでいろいろです。

「剛柔流」「糸東流」は空手界ではメジャーで、伝統ある正統派の空手で会員数も多いです。

かっこいい空手の形「スーパーリンペイ」は剛柔流の形です。

 

段位

宮川さんの段位はわかりませんでした。

しかし、68歳という年齢と館長ということを考えると、七段はお持ちだと思います。

(追記8月2日)わかりました。八段です。

ちなみに八段という段位は武道界では、めったに取得者のいない最高の段位です。

 

戦績

学生時代の戦績、全日本空手道選手権等、検索にはヒットせず、全く分かりませんでした。

すみません。

(追記8月2日)空手歴は50年です。

若い時は、拳でコンクリートブロック割りをしています。

2日、TV番組「ひるおび」のLIVE放送で、ご本人がインタビューに応じていましたが、

仁王立ちのクマが右腕で宮川さんの頭を攻撃してきたので、十字受けをして、

間髪を入れずに前蹴りを入れたということでした。

本物の空手家です。(^^♪

以上、空手家・宮川博人さんのクマ撃退の話でした。

現在、68歳ですが、ますます元気で、頑張っていただきたいですね。

68歳空手家がクマと死闘
8/1(火) 12:38配信 Fuji News Network

畑で、農作業中にクマに遭遇した68歳の空手家の男性が、けりなどの空手技で、クマを撃退した。
7月31日午後5時ごろ、山梨・笛吹市の自宅近くのワサビ田で、農作業をしていた宮川博人さん(68)が、体長1.6メートルのクマに襲われた。
宮川さんは「この辺で異様な違和感を感じたので、何だろうと振り向いた瞬間に、ここで(クマが)仁王立ちになっていた」と話した。
宮川さんは、空手道場の館長を務めていて、突きやけりなどの技で応戦したところ、クマは山に逃げていったという。
宮川さんは「おなかが、がっとこっち向いていた。結構効いたような気はしたが、顔がおりてきたので。これは効いたと思う」と話した。
宮川さんは、クマの爪で頭などをひっかかれ、軽傷。
山梨県によると、4月以降、31日までに、県内でクマの目撃情報が83件あり、注意を呼びかけている。

〈スポンサーリンク〉