半月板とは

両足の膝の中に、それぞれ左右1対の半月上の軟骨組織があり、形状から半月板と呼んでい

ます。

自動車で言えば、サスペンションのような役割をしていて、膝に力が加わったとき、膝の

上下の硬骨の衝突やショックを和らげます。

 

半月板画像

 

 

 

 

 

 

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半月板を損傷するとき

膝に強い力が加わった時や、バスケットボール選手やサッカー選手が体の向きを急に変える

ため、軸足を強くひねったような場合に半月板を損傷することがあります。

そういう私も若い時に競技中に、半月板を損傷して、病院に担ぎ込まれました。

私の場合、右ひざ内側半月板を全摘出し、手術の前後は激痛があって、いまでもその痛さは

忘れません。

摘出された半月板は自分のイメージしていた軟骨的なものではなくて、「イカを一夜干しに

したような白っぽい組織」でした。

で、その白っぽい組織の半月板がイカを裂くように、真っ二つに裂けていました。

当時、半月板摘出はスポーツを続けるにあたって、非常にハンディがあると言われていま

したし、医者からはもう、激しいスポーツはやめた方が良いと言われました。

それが、今回、そうした重要な役割の半月板を再生できるというニュースがあったのです。

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東京医科歯科大学は、軟骨のもとになる細胞を移植して、損傷した半月板を再生する臨床試験(治験)を今月から開始した。5年後の承認を目指す。

 半月板は、膝関節の間に挟まる三日月形をした軟骨で、クッションの役割を果たしている。強い衝撃や加齢で傷めることがあり、年間約3万5000人の半月板損傷の患者のうち、8割が損傷部分を切除している。広範囲に切除した場合、関節の軟骨がすり減り、曲げ伸ばしに障害を生じる変形性膝関節症を起こしてしまう。

 治験では、損傷した半月板を切除せずに縫い合わせる。関節を包む滑膜を採取し、滑膜内に含まれ、軟骨のもとになる滑膜幹細胞を抽出、培養して膝に注射で注入する。2年間で成人患者10人に実施し、1年後まで改善状況を観察する。
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〈出典:半月板、切除せず細胞移植で再生…東京医科歯科大で治験開始ヨミドクター 2017年8月9日〉

 

私の場合、半月板を摘出した後は、怖くて全力で右足を使えませんでしたし、右足をかばおう

とするため、フォームも大きく崩れました。

それが、半月板を再生できるとあれば、摘出して半月板がないままで競技を続けるのとは雲

泥の差です。

早く、半月板再生医療を完成してほしいです。

 

あっ、ところで、私の場合、医者には止められましたが、その後、数十年、何とか競技は続け

ています。

日常生活にも支障はないです。ただ梅雨時はシクシクと痛む時があります。

普段は、膝の筋力をつけるように努力はしています。

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