読売新聞 2021/10/06 07:36
真鍋さんをかつて取材した元読売新聞科学部記者で、現東京大特任教授の保坂直紀さん(62)が本紙に寄稿した。
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小柄で気さく。気象の話になると、少し早口になってジェスチャーたっぷりに楽しげに語り続ける。真鍋さんは、考古学的な学問だった気候学の研究を、高速コンピューターを駆使する先端科学の土俵に乗せる 先鞭せんべん をつけた。
地球温暖化を始め将来の気候を予測するには、コンピューター計算以外には実質的に方法はない。8月に公表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第6次評価報告書も、世界中の科学者がコンピューター予測した研究成果を集約したものだ。
大気にとって、海は熱源になる。したがって、大気と海が熱や水蒸気をやりとりする過程を計算に組み入れる「大気海洋結合モデル」は、今では常識だ。その結合モデルを、海洋物理学者と協力して1969年に論文として世界で初めて発表した。
真鍋さんは1958年に大学院博士課程を修了して渡米した「頭脳流出」組の一人だ。当時の米国ではコンピューター開発が猛烈な勢いで進められていた。その最先端のコンピューターをふんだんに使う機会に恵まれ、世界に先駆けた研究成果を生み続けた。
近年は熱波や記録的な豪雨など、災害に結びつく気象の異変が世界の各地で顕在化している。温暖化は、単に気温が上がるだけではなく、降水や海面水位にいたるまで地球システムの全体を変えてしまう現象であることが明らかになってきた。もう地球は持ちこたえられない。人々がそう気づいた今、それに科学的な裏付けを与え続けてきた科学者への授賞決定は、まさに時宜を得たものといえるだろう。
ただし、真鍋さんは複雑なコンピューター計算にのめり込む科学者ではない。本人が「あれが私のホームラン」と振り返るのは、大気を地上から上空まで1本の柱とみなした1967年の簡潔な論文。これで、二酸化炭素の倍増で地上の気温が2度あまり上昇することを、初めて示した。
気象は複雑な現象だ。そのままコンピューターでシミュレーションしても、本質は分からない。大切なのは、複雑さに惑わされずに何が本質なのかを見極めること。その点を常に意識していたからこそ、ノーベル賞につながる研究の系譜を築くことができたのだろう。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50043/
世界地図を指さす真鍋さん。コンピューターによる地球気候モデルを開発した(2000年撮影)
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1633487138/
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この人こそネトウヨの敵、自民党の敵じゃんw
どうすんの?
真鍋モデルは過大
イグ・ノーベル経済学賞に推薦しようぜ
相手を嘲笑する時にネトウヨという言葉を使う奴は自分が馬鹿だと認めている,
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CO2で気温が上がるってのはウソなの?
CO2で気温が上がるのは本当だけど
CO2濃度の上昇が人間の営みのせいばかりにするのが詐欺
原因が二酸化炭素じゃないとしたら
いまやってる対策はすべて無駄で効果がないことになるが
真の原因がわかったときにそっちにシフトすればまた金が儲かる
二酸化炭素が本当に犯人かなんてどうでもいいんだ
金になるからやってるだけのパフォーマンスだ
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なんで詐欺だと思う?天気予報の長期予報の算出はこの人のおかげなのに。
当たらないだろ天気予報
当たった試しのない長期予報が何だって?
論文の一つも書けないアホのお前の妄言なんかお前の仲間のアホしか信じないだけ
どれだけやればいいのかも、本来は計算できるはずなんですよ
でも、下手にやって「文明が滅んでもだめです」なんて出たら、洒落にならんだろw
ようは、間違っているのですw
ちなみに、家の気密性と室温の関係を見て、室温は気密性に左右されると思うかもしれません
ですが、昔の気密性の低い家でも北海道あたりでは冬でも下着一枚でアイス食べられるほど暖かかったのです
石炭ストーブの威力は凄かったですw
ようは、数値が合わないとは、もっと温暖化に大きく関与する他の要因があるのです
部屋の気密性がもたらすのは室内の気温の上下差だし、石炭ストーブで室内が暑いのは放射熱だし。
微妙にずらしてないか?
今の高気密高断熱住宅と高性能エアコンの組合せが、省エネルギーに貢献するのは間違いないぞ。
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