「君が代」起立斉唱に抗議する元教諭。個人の考えはどこまで認容される?

学校現場で、「君が代」の起立斉唱に抗議する教師がいるとは、今更の感がしますが、こ

のニュースを取り上げていたのが朝日新聞ですので、なにか朝日新聞らしいなという気が

しました。

かつて、日教組が強大だった頃は、大阪府、奈良県など近畿地方の各府県の教職員組合の

組織率は100%に近かったと思います。

もう、40年以上になりますが、当時、教員に採用されると各種手続きと一緒に組合への

加入届も渡され、新規採用の若い教員はよくわからないまま、加入届も提出していたなん

て笑い話のようなこともありました。

当時は、日本社会全体が、自民党やアメリカを批判しておれば、「いい人」、「正義感の

ある人」でいられたのです。

ですので、マスコミも朝日新聞を筆頭に「我こそが正義」と言わんばかりに、自民党政府

を批判し、結果として革新系・野党が力を持っていました。

時代がそういう時代でした。

それにアメリカもベトナムで無茶苦茶をやっていましたから。

北ベトナムのジャングルを村ごと、人間ごと丸焼きにする北爆を繰り返し、世界中のジャ

ーナリムズから批判されていました。

日本においても、昭和40年代はまだ戦後20年しか経っていませんでしたので、日本軍

(当時の政府)の行った無茶苦茶な戦争の傷跡が沖縄にも色濃く残っていたのです。

沖縄県民を巻き込んだ軍部の作戦はそれはひどいもので、沖縄の非戦闘員の死亡率は第二

次世界大戦の中でも最悪のものでした。

国軍は本来、国民を守るためにあったはずなのに。

沖縄の方々がアメリカ軍基地の撤去を強く求める気持ちには、現実のリスクとともにこう

した沖縄戦の記憶があるからではないでしょうか。

ただし、誤解をしないでくださいね。個々の兵隊さんが悪かったと言っているのではあり

ません。

今から考えれば、このように、日本全体が、反戦、反米、反保守みたいな時代だったので

す。

学生も安保闘争を繰り返し、最後は新左翼の学生が東大の安田講堂事件を起こし、この占

拠事件を制圧されて、こうした時代が終わったように思います。

さて、話を戻します。

【「君が代」起立めぐり再任用拒否 元教諭が大阪府を提訴】
2/23(金) 23:24配信 朝日新聞デジタル

この記事の元大阪府立高校の教諭は、前述した時代に生きた最後の世代で、当時の革新系

の人々の考えをそのまま、今も残している人でしょう。

ただ、61歳ということですので、新左翼の学生運動はもう、終わっていますね。

さて、現在の政治状況を見ると、野党がガタガタ。

戦後、これほどまで、野党が凋落した時代はありませんでした。

何が原因なんだろうと考えてみるのですが、国をどう守るのか、軍備をどうしていくの

か、国の経済をどうしていくかみたいな国家として大事なことを考えずに、ただ、政権政

党を批判するだけで、票を集めようとしてきたからではないかな?

(単純な考えとは思いますが(._.))

「君が代」を起立斉唱することはイヤだ!といって、訴訟まで起こした高校の先生の話か

らこんなことを思いました。

原告の梅原さんは、訴状で「起立斉唱の意向確認は思想良心の自由を侵害するもの」と主

張していますが、果たして裁判ではどう判断されるのでしょうか。

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