最高裁が美濃加茂市長・藤井浩人被告の上告を棄却!冤罪か?真実は?

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上告棄却までの藤井市長の経過

藤井浩人市長は2013年6月、当時28歳で市長選に初当選し、全国最年少市長として注目さ

れましたが、約1年後、市議時代の汚職の疑いで逮捕されました。

どのような疑いだったかというと、市会議員だった2013年当時、設備会社長から浄水設備を

導入するよう市職員への働きかけを依頼されて、市議会で導入を検討するよう求めて発言し、

市担当者に契約締結を申し入れたというものです。

で、その見返りとして2013年4月2日に10万円、同月25日に20万円を受け取った

として起訴され、裁判になったのです。

藤井市長は「現金を受け取った事実は一切ない」と一貫して無罪を主張し、2015年3月の

第一審・名古屋地裁判決では無罪判決を得ました。

しかし、検察側が控訴した結果、2016年11月の二審・名古屋高裁では逆転有罪判決となって

しまいました。

藤井被告は高裁の有罪判決を受けて、上告するとともに市長を辞職しました。

そして、今年(2017年)1月、「信を問う」として出直し選に出馬して勝利し、残り任期

を務めた後、5月の市長選においても、無投票で3選目を果たしたのです

しかし、この度、藤井被告の上告を最高裁が棄却したので、名古屋高裁判決の『懲役1年6

月、執行猶予3年、追徴金30万円』が確定することになります。

その結果、公職選挙法と地方自治法の規定に基づいて、藤井浩人市長は失職することになり、

執行猶予中は選挙権、被選挙権も失うことになります。

冤罪か?真実は?

贈賄側の地下水供給設備会社社長は、すでに贈賄罪等で実刑が確定しており、その社長が藤井

被告に計30万円を渡したと証言しているのです。

一方、それを受け取ったとされる藤井被告は「現金を受け取った事実は一切ない」と一貫し

て無罪を主張していたのです。

いったいどういうことなんでしょうか。

どちらかが嘘をついていることになりますよね。

で、一審の名古屋地裁は、「社長が嘘をついている」と判断して藤井被告を無罪としました。

ところが控訴審では、名古屋高裁が「社長の言っていることは信用できる」として、有罪判

決を下したのです。

控訴審では、一審では存在しなかった藤井被告が不利となるような新証拠が出てきたのでし

ょうか。報道を見る限りでは、そんな決定的な新証拠が出て来たのではなく、一審での証拠

をどう判断するかということだけで、全く正反対の判決になってしまったように思います。

名古屋高裁は、「社長が別の知人にお金の授受について話していたことや、口座の取引

記録を根拠に、社長の供述は信用できると判断した」ということですが、

そうであるなら、一審の名古屋地裁が「社長の供述は変遷し、曖昧で不自然だ」として、

現金授受は認められないと判断したことは、どうなるんでしょうか。

そもそも、口座の取引記録とあるのは、贈賄側の社長の口座記録ですよね。

藤井被告の口座に振り込まれたのならともかく、社長が引き出したお金が藤井被告に渡った

という証拠になど全くならないと思うのですが。たとえ、引き出したお金と30万円が一致

していたとしてもです。

最終的には、藤井浩人被告の有罪が確定したんだけど、もし社長がいい加減なことを言って

いたら許せない冤罪事件です。

私的には、藤井浩人被告のテレビでの発言等から、誠実な人柄という印象を持っていたので、

無罪になるのかなと思っていたんですが、裁判は怖いですね。

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