C型肝炎治療薬の高額錠剤ソバルディとハーボニーとは何、価格は?

高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品を東京都内の医薬品卸売業者に持ち

込んだ広島県呉市の夫婦が、医薬品医療機器法違反容疑で逮捕されました。〈偽C型肝炎薬流通広島県の夫婦に逮捕状 販売容疑で

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高額なC型肝炎治療薬の価格

それで、まず、興味を引いたのは「高額錠剤」という記述。

偽物を作って儲けようなんて思う錠剤って一体いくらなの?

この錠剤は2種類あって、「ソバルディ錠剤」と「ハーボニー錠剤」。

な、なんと発売当初の「ソバルディ錠剤」は1錠が6万1790円、

「ハーボニー錠剤」はもっと高額で、1錠が8万171円もしたのです。

幸いその後、2016年に値下げされ、

ソバルディは4万2000円/錠に

ハーボニーは5万4000円/錠に

なっています。

(質問)ところで、c型肝炎を治療するのに、こんな高額な錠剤をどれくらい飲めばいい

のでしょうか?

・・・・・

(答え)ソバルディ錠の場合、標準的な治療は、1日に1回1錠(400㎎錠剤)を飲ん

で、3ヵ月治療する。〈参照:千葉肝臓友の会〉

ということは、30日✕3ヶ月=90日

90日✕1錠=90錠

90錠✕4万2000円=378万円

う~ん、脅威の378万円。まさに地獄の沙汰も金次第。

他の慢性C型肝炎治療薬と併用するらしいので、総治療費は一体にいくら必要になってく

るのでしょうか。 経済的にゆとりがないと、この新薬のお世話になるのはとても、無理

のようです。

画像

ソバルディとハーボニー錠剤の写真及び薬価〈出典:千葉肝臓友の会

画像のソバルディの初期設定価格は6万1790円/錠

画像のハーボニーの初期設定価格は8万171円/錠

C型肝炎の治療薬の歴史

 〈出典:千葉肝臓友の会

(2015年10月更新版では、ハーボニーの治験結果を追記しました。この部分は国立国際医療研究センターの治験資料から要約・抜粋したものです。)

C型肝炎の治療は、C型ウイルスを駆除することが基本で、長年、抗ウイルス治療法として、インターフェロン治療が行われてきたのは周知のことです。この治療は、初期はインターフェロン単独、その後リバビリンを併用、近年ではこれにさらに第3の薬を追加し、3剤併用療法が主流となっていました。いずれにしてもインターフェロンが主剤であり、副作用が強く、それに耐えても、必ずしも治癒するとは限らず、今尚、多くのC型肝炎の患者さんがおられます。

そんな中、昨年9月、ジェノタイプ1型患者向けの経口新薬、即ち、インターフェロンフリーの新薬、ダクルインザ(ダクラタスビル)・スンベプラ(アスナプレビル)がブリストルマイヤーズ社から発売されました。この薬は、インターフェロンを使わずに治療でき、副用も比較的軽く、著効率も85%と比較的高いのです。インターフェロン治療ができない、又は治らなかった患者に、加えて初回治療の方にも適用が広がっています。いよいよ、C型肝炎は飲み薬で治療する時代が到来したと言えます。他方、この薬は、耐性変異遺伝子を持つウイルスには効き難いことや、ウイルス駆除に失敗すると、多剤耐性変異を獲得するという問題を抱えており、無条件では適用できず、全面普及の足かせになっています。

この状況の中、今年になって、インターフェロンを使わない、しかも著効率が極めて高い(95%~100%)、治療期間も3ヵ月という、画期的新薬がジェノタイプ2型向けに発売されました。多くのC型肝炎患者にとって、待ちに待った画期的新薬といっても過言ではありません。その名は、「ソバルディ(ソホスブビル)」といい、今年3月に承認され、5月25日からギリアド社より発売されました。従来薬であるリバビリンと併用します。

又、このソバルディに、レディパスビル(NS3阻害薬)を組み合わせ、合剤にした「ハーボニー」という名の新薬がジェノタイプ1型向けに、2015年7月3日に承認され、同年8月26日に薬価(1錠8万171円)が決まり、同27日に保険及び医療費助成の適用が決定しました。発売、適用は8月31日より可能となりました。この状況の中、今年になって、インターフェロンを使わない、しかも著効率が極めて高い(95%~100%)、治療期間も3ヵ月という、画期的新薬がジェノタイプ2型向けに発売されました。多くのC型肝炎患者にとって、待ちに待った画期的新薬といっても過言ではありません。その名は、「ソバルディ(ソホスブビル)」といい、今年3月に承認され、5月25日からギリアド社より発売されました。従来薬であるリバビリンと併用します。

又、このソバルディに、レディパスビル(NS3阻害薬)を組み合わせ、合剤にした「ハーボニー」という名の新薬がジェノタイプ1型向けに、2015年7月3日に承認され、同年8月26日に薬価(1錠8万171円)が決まり、同27日に保険及び医療費助成の適用が決定しました。発売、適用は8月31日より可能となりました。

これらの新薬治療は、治験結果によると、重い副作用がなく、殆ど100%に近い確率で治ると期待されています。まさに画期的な新薬の登場と言えます。

これまで、C型肝炎の治療には、インターフェロンが有効ということでしたが、人によっ

ては副作用も強く、また全く効果がない場合も。

これ実際に、私が医師から聞いた話。

ですので、C型肝炎治療薬の「ソバルディ」と「ハーボニー」は画期的な良薬で、C型肝

炎患者は、ぜひとも手に入れたいところ。

でも、378万円もかかると、多くの一般家庭では無理かなと思います。

住宅ローンだってあるしね。

偽C型肝炎薬流通広島県の夫婦に逮捕状 販売容疑で
毎日新聞2018年1月26日 19時30分(最終更新 1月26日 21時16分)

高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が流通した問題で、東京都内の医薬品卸売業者に偽物を持ち込んだとして、警視庁生活環境課は26日、医薬品医療機器法違反(模造薬品販売・譲渡禁止など)容疑で広島県呉市の夫婦の逮捕状を取った。2人は別の事件で広島県警に逮捕・起訴されており、同課は公判の状況を踏まえたうえで、逮捕する方針。

同課によると、夫(43)と妻(49)は昨年1月4日、東京都千代田区神田紺屋町の医薬品卸売業「エール薬品」(昨年10月に廃業)に偽のハーボニーが入ったボトル2本を販売した疑いがある。また2016年に石川県の医薬品卸売業者にC型肝炎治療薬「ソバルディ」の本物が入ったボトル2本を無許可で販売した疑いもある。

偽造品はその後、奈良県の薬局や和歌山県の病院に流通。昨年1月10日に奈良県の薬局チェーン「関西メディコ」の系列店で購入したC型肝炎の患者が偽造品と気づき、問題が発覚した。

厚生労働省の調査で、偽物は全国で15本見つかった。大半はボトルが本物で、中身は市販されているビタミンのサプリメントや漢方薬だった。健康被害は確認されていない。

問題発覚後、警視庁はエール薬品周辺の防犯カメラの画像を解析するなどして、偽造品を持ち込んだ男女の特定を進めていた。

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