クレプトマニア(病的窃盗)という依存症、マラソン原裕美子を逮捕 

やってはいけないことだと理屈ではわかっていても、万引きを止められない人がいます。

こうした人たちのことをクレプトマニア(病的窃盗)といい、依存症の一種だと考えられ

ています。

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クレプトマニア(病的窃盗)とは

クレプトマニア(病的窃盗)というのは、窃盗行為を止めることができないという依存症

のことです。

〈出典:ヤフー画像〉
画像

窃盗行為には、「万引き」や「空き巣」や「置き引き」など色々ありますが、クレプトマ

ニア(病的窃盗)の人たちが行う窃盗行為は、主に万引き行為です。

万引きの方が、実行しやすく敷居が低いからでしょう。空き巣を実行する方が明らかにハ

ードルが高いですよね。

世間では万引きのことを普通の犯罪より軽く見る風潮がありますが、れっきとした窃盗罪

で刑法犯です。

クレプトマニア(病的窃盗)の人は、万引きを止めようと思っていても、いざスーパーマ

ーケットの店内に入ると、万引きをしたいという衝動がムラムラと沸き起こり、もうブレ

ーキがかからないという心の病です。

こうなるとギャンブル依存症と同じで、精神論では解決できません。

医学的な治療を必要とします。

クレプトマニアになってしまうきっかけは、心のストレスです。

ギャンブル依存症になってしまった人たちも、最初は心のストレスを抱えていて、パチン

コ屋に入って大当たりが出ていい気持ちになり、一瞬ストレスが吹っ飛び、後はその快感

をもう一度と思って繰り返すことになります。

クレプトマニアの人も万引きする時の緊張感、それを実行した後の達成感と快感で心のス

トレスが一瞬吹き飛ぶのです。

ですので、クレプトマニアの人にとっては、盗んで得をしようとか、お金を貯めるために

万引きするというのではなくて、盗むという行為自体が目的となっているのです。

クレプトマニアはちゃんとした治療を受けないと、万引き(窃盗)を繰り返すことにな

り、逮捕されて最初は執行猶予がついても、いずれは実刑判決を受けることになります。

マラソン選手だった原裕美子容疑者

マラソン原裕美子容疑者、執行猶予中に群馬で逮捕 キャンディーなど万引で再び起訴
3/5(月) 12:53配信 産経新聞』

さて、マラソン選手だった原裕美子氏が、昨年、足利市のコンビニで化粧品や食料品を

万引して逮捕されたというニュースがありました。

その窃盗で、昨年11月に宇都宮地裁足利支部から、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役

1年)の有罪判決を受けていたのですが、今年2月に群馬県太田市のスーパーで万引きを

して再び逮捕されていたのです。

盗んだ品物はキャンディー1袋など3点で、その合計販売価格はわずか382円でした。

これだけ見ても、盗んだ品物を利用しようというのではなく、万引き行為そのものが目的

のクレプトマニアということが推察されます。

執行猶予中の犯罪ですから、普通なら執行猶予取り消しとなり、実刑を受ける可能性が高

いです。

原被告は平成17年の名古屋国際女子マラソンで初優勝し、同年の世界陸上ヘルシンキ大

会では6位に入賞するなど、実績のある選手でした。

彼女が万引きをするようになったのは、拒食症が引き金だったと言われています。

最後は本人自身の生き方にかかわるのでしょうが、ちゃんとした治療を受けて社会復帰

してほしいですね。こんなことで、一生を棒にふるなど、かわいそうすぎます。

一生懸命に頑張って、世界陸上6位にまでなった人ですから、強い気力はもっているは

ず。病気クレプトマニアにも立ち向かえるはずです。

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