女性職員がバットで殴られても救急車も警察も呼ばない組織って、あり?

今年5月、神戸市内の児童館に勤めていた20代の女性職員が、野外活動で子どもたちと公園

へ向かう途中、小学2年の男子児童にいきなり、バットで右後頭部を殴られたのです。

女性は一時、気を失ったのですが、救急車を呼んでもらえず、1時間半ほど経ってから病院へ

連れて行かれました。

女性職員は半年以上経った今も右耳が聞こえにくい状態で、女性は12月22日の会見で

市や児童館の対応を批判しました。

バットで頭を殴られて気を失っている職員がいるのに、救急車を呼ばない同僚の対応も理解

できませんが、その後、この事件について、施設側が警察への通報や児童相談所への通告を

しなかったというのです。

 

この事件をここまで聞いた範囲では、被害女性職員の憤(ふんがい)ももっともなことだと

思います。

結局、女性職員は自分で被害届を出し、警察はすでに男子児童を児童相談所に通告している

とのこと。

ところで、この女性の主張・対応に賛否両論が出ています。

小学2年の男子児童が、なぜ女性職員をバットで殴ったのかはまったく報道されていないので

わかりませんが、発達障害等、何らかの障害を持っている子なんでしょう。

この被害女性は、「多くの先生がどんなにひどい犯罪行為を受けても、声をあげられない

現実に疑問を感じました」と述べていますが、彼女が抗議している教育現場の雰囲気はよく

かります。

まず、学校だと管理職(校長や教育委員会の関係者)が事件をオープンにすることを嫌がり

ます。まあ、事なかれ主義ということでもあるし、自分が管理職として在任中は、なるべく

問題を起こしてほしくないという心情です。お役人に共通の考え方でしょう。

今回の事件の加害者は小学2年生の児童で、年齢も8歳くらいですから完全に刑事未成年です。

それに、いきなり先生の後頭部をバットでなぐるなど、8歳の児童といえども尋常ではありま

せんので、何らかの障害はもっているのでしょう。

こうした状況の中で、警察への通報や児童相談所への通報をためらったのでしょう。

被害女性には現在、難聴の障害が残っているようですが、小学2年の児童でも男子が殴れば、

もっと大きなけがにつながった可能性も大です。

それなのに、被害者本人への納得のいく説明もないまま、こんな大事件(少なくとも被害者本

人にとっては)を児童相談所にも知らせないままにしていたというのは、児童館側の管理能

力に疑問を持たざるを得ません。

小学2年の子供のしでかした事件ですので、治療代や慰謝料は親権者である親の責任です。

この女性の被害感情が強いのは、もしかしたら、親の対応も悪かったのかもしれません。

いずれにせよ、この被害を受けた女性職員は、児童館側に大切にされていなかったのでしょう。

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